浅草神社にはいろいろな碑が建っています。
まずは入って右側にあるものを3つ紹介します。
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一番右にあるのが粧(よそおい)太夫の碑ということですが、蕋雲(ずいうん)女史書の柿本人麻呂歌碑です。
「ほのぼのと明石の浦の朝霧に島かくれゆく船をしぞ思う」
蕋雲というのは文化年間(1804-1817)の遊女で源氏名を粧太夫といいましたが、書や和歌をたしなむ教養あふれる女性だったようです。
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一番左が川口松太郎句碑です。
川口松太郎(1899-1985)は小説家で、大映映画の専務を務めた人物で、「川口探検隊」で有名な故・川口浩の父でした。
「生きると いうこと むずかしさ 夜寒かな」
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中央にあるのが久保田万太郎句碑です。
久保田万太郎(1889-1963)は大正から昭和にかけて活躍した俳人です。
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「竹馬やいろはにほへとちりぢりに」
句碑とそれを解説した碑が建っています。
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