横浜開港と同時に誕生した税関は当初、神奈川運上所と言われていました。
それが安政6年(1859年)のことですが、明治4年(1871年)には横浜運上所と名称変更となり、明治5年(1872年)に横浜税関となりましたので、運上所と呼ばれていたのはわずか13年のことです。
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横浜税関となってからは現在の場所へ移転していますが、運上所時代は現在の神奈川県庁の場所にありました。
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これが初代の建物で、安政6年(1859年)から慶応2年(1866年)まで使用されましたが、火災により焼失しています。
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2代目はそれから明治5年(1872年)に移転するまでと比較的短い期間しか使用されませんでした。
しかしこの建物、非常に魅力的なものですね。
中央の塔の部分が2階建てになっているのでしょうか、こういうものをどこかに復元してもらいたい。
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