優美な佇まいの横浜税関はクイーンの塔と呼ばれています。
確かにクイーンという名前がふさわしいような美しい建物です。
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安政6年(1859年)横浜開港と同時に「神奈川運上所」として税関機能を開設しますが、この建物が完成するのは昭和9年(1934年)のことになります。
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平成15年(2003年)に建物を保存するための改修はしていますが、建設から78年にわたり東日本太平洋岸の貿易を守り続けています。
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平成17年(2007年)資料室を「クイーンのひろば」として一般に開放。
横浜の貿易に関するあらゆることがここへ来ればわかります。
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開港した頃の運上所職員の制服が展示されていますが、上級職員は江戸時代末期としてはかなりスマートなスタイルだったでしょう。
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それに対して下級職員は、まあどこにでもあったであろう制服です。
逆に今でもこういう服で税関の検査をしたらいいんじゃないかと思いますけど。
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