毎回のこれは
頭の中で秋桜が流れるね。
バス停までの道のり、繕うように
よく喋り出す母。
ひとり寂しいのは分かるけど
それを疎んじる自分もまた事実。
だからboyhoodの子どもが進学で家を
出ていく場面の母親とそれを冷めた目で
見る息子の対比も思い出す。
あとスイカ。
今になってもう一度見たいドラマ。
そして乗ったバスの運転手が素晴らしかった。
スーツケースを抱えていて、
降りる時に前通れますか?後ろどうぞって
こちらが何も言わないうちに配慮してくださった。
実は、数年か十数年前に母と一緒に乗った
同じ路線の昼間のバスで同じような状況になった時は
何も聞かれず、それは良いんだけど
後ろから降りても良いか訊ねたら
ぶっきらぼうに面倒くさそうな対応をされたから
今回のこれでその時の思い出が
浄化された。
バス停でハグして別れた後だから
多少の感傷はあるわけだから
とても良い時間だったわ。
感謝。
高校生の時に生物か化学の先生に
重いもの持つ仕事したら駄目よ!!って
言われたけどガッツリ重労働してる(笑)
しなやかに
たおやかに