12/31は仕事納め。
と言ってもゆるーく。
また1/2に始まるし。
帰宅してシャワー浴びて
買い物行ってフルーツ切って。
Launcestonの花火を見に行こうとしたけど
Devonportでもお祭りやるって聞いて
ローカルへ行くことに。
家主が休暇で不在でシェアメイトもまだ帰ってきてなかったから久しぶりにテレビ見て伸び伸びと過ごす。
洋梨のコンポートとソルベ作る番組と
メルボルンの一風変わった旅番組面白かったな。
21時前に会場へ向かう。
いつもは過疎とは言わないけどそれなりの人しかいない街だけど流石に年末は混むと思って会場から遠めの駐車場に止めたけど道中びっくりするくらい静かだし、近い駐車場も余裕で空いてた。
遠くの会場から流れてくる音楽を聴きながら静かな街をゆっくり歩いてたら途端に年末を感じ始める。
普段は車で通るだけで歩くことのない道を歩いてたらなんだか感謝が込み上げてきた。
そして会場へ着く。
なんだろう。とんでもなくちょうど良い混み具合。
閑散としているわけではなく、ごった返しているわけでもなく。
程よい。心地よい。
シドニーを思うと狂気で身震いする。
9:30の花火を会場から見る。
アナウンスもなく、ライトが消えるでもなくぬるっと上がる。
打ち上げる場所知らなかったけど、近くから上がった。
8分間結構頑張って上がってた。何様。
手作りのフォトブースで軽く仮装して地域の方に写真を撮ってもらって、CDに2025年のメッセージを書いて飾って、海外のローカル感。とても良い。
シドニーでも郊外ならこういうのなくはなさそうではあるけども。
会場付近にワラビー飛び跳ねてたし、
年を越す前に初めての動物見るし。バンディクー。
通り掛かった人が教えてくれた。
オーストラリア同じような背格好で違う動物多いのよ。それが可愛いんだけど。
無料の巡回バスに乗って駐車場に近いところまで行く。
Devonportから見たからお次(年越し)はEast Devonportへ。
タスマニアで最も長く暮らした街。
21:30の花火を見た場所の対岸のビーチへ。
人が結構いたと思ったけど閑散としている。
あぁ本当にこれくらいの無いに等しい人混みが心地よい。
波の音とオーストラリアとは思えない12月の夜の寒さと綺麗なミルキーウェイ。
穏やかで自然に囲まれた年末。
さっきまで普通に仕事してテレビ見てたのに静けさと21:30の花火の盛り上がりを感じて急に年末感出てきた。
花火を待つ疎らな人々。
………そして00:04に打ち上がる花火。
え、こういうのってカウントダウンと共に0時ちょうどに上がるもんなんじゃないの?
時差か?シドニーとの時差か?シドニーから戻った時に時計直してなかったっけ?いや4分の時差なんて聞いたことないわ。ていうか時差ないわ。
また前触れもなくぬるっと上がるし。
気を取り直して花火に集中。
おおー、シドニーのとは全く規模が違うけど
こんなローカルなのも良いですな。
お、ハート型の花火が向きがずれて打ち上がったぞ。
そして低い位置で単色連発で打ち上がる花火に
一気にクライマックスへの気持ちが高まる。。
と、思いきや。
………え、終わり?
最後一発高めで大きいのがドーン!ってくるのでなく??
今のパチパチパチパチッってやつで終わり??
ええーっ
周りにいた人もきっと同じことを思っていたと信じたい。
皆しばらく空を見上げた後に帰ってった。
😂
なんだろう、この消化不良。
行きも帰りも全く混んでなかったし。
ぬるっと年が明けた。
それまで肌寒さと星、海そして私って感じで
エモさ感じてたのに。
3度目のオーストラリアでの年越しで感慨深さを感じていたのに。
ゆるく始まった2025.
まあ年々ね?年が経つにつれてね?
年越しなんて日常の連続で特別感は薄まってるし。
去年との地続きでまた毎日が始まるってだけだし。
年始の挨拶とかLINEとか段々誰からも連絡なくなってここ数年は遂に家族からしか来なくなってるし。
それでも初日の出はなんとか見ようとアラームは掛けてたけど起きたら7:05で既に日が昇ってたし。
まあ初日の出だけが特別っていう訳ではないし、たとえ見れたとしても写真を撮って見返したとして、初日の出かどうかなんて分からないし気持ちの問題だし、そもそも毎日朝日見てるし。
だから日の出も家から見ようとしてたから別に明日でも良いわけだし??
街も自分も緩いまま。
ただ神様に変わらない感謝と愛!
クリスマスも正月(?)もカットフルーツ。
果物が美味しい季節でボク嬉しい。
そして航空券と歯医者の予約を取る。
