涼しい風に吹かれながら、
至る所にお父さんの痕跡が残る車中で家族と開店待ちしていると、
ふと、今この瞬間がかけがえのない時間に思えてきて。
こんな時間を一生過ごしたくて、
それなら考えたくない、やりたくもない
仕事に時間を費やしてる暇なんてなくて。
いつ今の仕事を辞めて、理想の自分へ近づけるのだろう。
道筋もやるべきことも神様は与えてくれているのに。
いつまでもやらないでいるのは何故。
そう思いながら明日も気の向かない仕事へ行くのだろう。
清春さんがいつの時代の夢かによるが
10代の頃の夢は叶ったと言っていて、本当にかっこいい。
私、どこを切り取っても思っていたのと違う。
過去の自分が誇れるような現在だった試しがない。
それも抱きしめて、殻を抜け出して成長していかなければね。
おじいちゃんは自転車で来たって言うと、
帰るとき家に着いたら電話してねって言ってくれてた。
お母さんはおじいちゃんみたいに色んなものを持たせたがる。
求める前に与えてくれる。
母の愛。家族の愛。神様の愛。
すべてに包まれて生きている。