走行中、オドメーターが110000kmになっている事に気付いた、その110000kmからメーターが動かない。トリップメーターもだ。

メータークリアアクリルカバーを外す。
オドメーター内部へのアクセスは前面からなので、スピードメーターの針を外すのだか、どの様に外すのか?通常は引っ張って外すようだか、どう見ても固定ビス等は見当たらない。
すると、この様に針が取れる。
ギア歯車の欠け、欠損を見たいが、こんなに覆われていては見る事が出来ない。
ステッパーモーターはSEIKO EPSONと記してある。ん?これはスピードメーター用?オドメーター用?
ん?
10000kmと100000kmの桁が動かない。少し力を加えてみるとカタカタと動きだした。
という事は中々動かないメーターの桁間かギアが
固着していたのか?
トリップメーターをゼロリセットしてみたが、
何も変わらない。
車で走りながら色々な事を考察する。
何故、この110000kmというキリの良い距離で停まるのか?
何故、トリップメーターまでもが、動かなくなるのか?
①最も怪しいのが、メーターギア(歯車)の歯欠けなのか?
オールドボルボやポルシェでは定番のようだ。
その場合、ギア歯車の部品は確保出来るのか?
レンジローバー用のメーター歯車部品単体は見た事がないし、どんな歯車なのかも分からない。
ラジコン用のモーター歯車で代用出来るか?
最悪は歯車を作成してもらうしかないのか?
②その他にも、ステッパーモーターに負荷が掛かりモーターが故障したのか?
その場合、過負荷の原因を探らなくてはならない。
③メーター裏のプリント回路(プリンテッドサーキット)の錆び、通電不良。
ハンダで再度、通電させれば良いのだか、メーター類の回路で原因を特定出来るのか?
④メーター修理業者に依頼。
最も手っ取り早い。
家に戻り、メーターの取り外し作業に掛かった。
バッテリー端子からマイナスケーブルを外しておく。
メーターフードを取り外す。
※はめこみ式なので手で引っ張る。
メーター固定フレームをダッシュボードから外すが、ナットで固定されているので4つのナットを外す。
コネクターをメーターから取り外す。
ダッシュボードからメーター一式を取り外す。
LEDライトでメーター裏のプリント回路とにらめっこ!

特に錆びてたり、接触不良箇所は無いようだ。
となると、ギア歯車か?
メーターフレームを外す。ビス2本
メーターフレーを外す。ビス2本

更にメーター枠のパネルも外す。
パネルの爪を折らない様に慎重に!
過去にもパネルを外した形跡がある。

オドメーター内部へのアクセスは前面からなので、スピードメーターの針を外すのだか、どの様に外すのか?通常は引っ張って外すようだか、どう見ても固定ビス等は見当たらない。
やはり針を引っこ抜くのか!
そこでフォークの登場。
メーターパネル表面を保護する為にキッチンペーパーで保護し、フォークの先でゆっくり押し上げる。
ここでバキッと折れれば最悪な事態になる。

すると、この様に針が取れる。
針サイドのビスを外すとメーターパネルが外れ、
メーター内部が確認出来る。

ギア歯車の欠け、欠損を見たいが、こんなに覆われていては見る事が出来ない。
しかし、このギア、なかなか欠ける様な作りではない。
基板コンデンサの液漏れもなさそうだ。

ステッパーモーターはSEIKO EPSONと記してある。ん?これはスピードメーター用?オドメーター用?

オドメータ軸の固定が接着剤だけ?
フレームが折れている。
と言うことは?
この折れた部品は?
メータを揺らすが、カタカタ音も無い。
何処に行ったのか?謎である。
もしくは、前オーナーが除去していたのか?
メーターそれぞれの桁を指でコリコリ動かして見る。ある程度ギアの遊び(バックラッシュ)でカチカチと動いている。
少し動いていてもメーターは回転しないので、改ざんも出来ません。

という事は中々動かないメーターの桁間かギアが
固着していたのか?
これ以上の分解は無理と判断。
ハッキリとした原因がつかめず、納得がいかないが、オド、トリップメーターのギア歯車にグリスを塗布し、掃除して元の状態に戻していく。
古い車は分解して元に戻したものの、また別の不具合が発生する事が懸念される。
バッテリーを接続し、エンジン始動。
メーター表示は問題無し。
アイドリングは一度、不安定になったが、安定状態に戻った。
エアサスの車高が一度上がり元の車高に戻る。
そのまま、近所を走りメーターの確認をする。
と・・・トリップメーターが動いた。
という事は・・・オドメーターも動き始めた。
よしっ!これで大丈夫!
オドメーター不動のまま走行し続けるとモーターまでもが故障してしまう恐れがある。
早めの対処で良かったです。

