ようやく寒さのゆるんできたのを感じるこの頃・・・。


きょうは薄日。


この春にむかう感じが好き。


手をちょっとのこぎりでけがしてしまったの。


よく切れるのこぎりを少し当ててできた傷。


ベランダ太陽光発電の架台の再製作、すすんでいるの。


あの梁(はり)に爪でひっかけて紐を張る、っていうのはやめて、角度のきまった治具というか、万力みたいなもので挟み込む方法にかえたの。



太陽電池の架台の要の部分のスケッチ。黄色が梁、黒が太陽電池、赤は双方をつなぐ部材。梁を締め込む鎖がパネルの脱落防止を兼ねる。


はさむ力はターンバックル。


それでせっかく完成間近だった木の爪はお役御免になって、このところ作っていたのが、その挟む部材。


三辺を寸法通りに作ってもらったヒノキ材を加工してできた物。後は斜めの線で切り離すのみ。穴は太陽電池との固定用、シャクレのついた段差は鎖をかける部分。


切断後。黒い木片は 17 年前に製作した架台から脱落した物。


はがれ落ちた部分。レッドシダー 2x4 材。


前の架台も着々とくずれてきているようなので、まあまあいそいだ方がよさそうね💦


山場は、太陽電池を下ろすときかな❓


一階に落としてしまわないように気をつけないと。


後は、バンキライ材への鎖を通す穴あけと、ほぞ部分の加工。


それとほぞの相手の柱。


サーモウッドで作ったあれね。


パーテーションの柱に沿わせて取り付けるサーモウッド 1x4 材の柱。軽くて脆そうなのがやや心配。荷重はパーテーションではなく欄干で受けさせる。


ほぞ穴と取り付け穴はもうできているので、欄干にのせる段差を作ればほぼおわり。


ボルト類も、もう買ってあるの。


モノタロウ、アマゾン、ヨドバシで揃えた金具類。作り方を変えて不要になった物もある。


こんどは朽ちるのが遅くなるように、バンキライ材以外は全面に乾性油を主成分としたデッキ用オイル、それとすべての小口面にはシリコーンシーラントをぬるつもり。


シリコーン(有機ケイ素化合物)の骨格である Si-O 結合は有機物の C-O 結合と違って紫外線 UV-A、UV-B の光子エネルギーよりも大きな結合エネルギーをもっているので、日光による劣化が基本的に起こらないそう。


小口は木の導管が露出しているのでここから雨水がしみこんで割れてきやすいの。


ヒノキ材にしたのは耐水性がほしかったから。


次に作り直す必要がでたときは自分の方がよぼよぼね。


うまくいくかどうかはまだ心配なところもあるけれど、ゆっくりゆっくりと進んでいるわ・・・。




▼ 2024年5月6日に追記


こちらの記事 に工作の続き。