このたびの能登半島地震におきまして、亡くなられた方のご冥福を、深くお祈りいたしますとともに、

被災された方々に対しまして、心からお見舞いを申しあげます。
被災地の一日も早い復興と皆さまのご健康をお祈りいたします。

 

 

膵臓がん、手術後満五年を生き延びました

 

昨年、父は、12/1Xにて、満5年間(1825日)を生き延びました。

生存期間が短い難病である膵臓癌です。

主治医から匙を投げられるまで、これからも保険標準治療を

又補完代替治療も試行錯誤し、

苦しくても治療と向き合いそして多くの癌患者さんのように生きようと

する意欲はこれからも続きます。

 

 

’23/12/2X CA19-9値 少し低下

 

昨年度、最後の抗癌剤点滴(約60時間連続)を施行済み。

点滴の3日間点滴を受ける時間中は特別に副作用や

点滴が辛くて治療を続ける意欲が落ちた事は有りません。

 

23回目のケモ施行後の結果、血液検査は次の通りです。

限りなく上昇を続けていたが、23回目の結果では

癌腫瘍マーカー(CA19-9)は352.2u/mlでした。

今回少し数値が下がりました、安堵しています。

 

時系列CA19-9数値は次の通りです

253.3➡279.2➡306.1➡393.2➡(’23/12/2X)352.2u/ml

 

参考までに他の腫瘍マーカー検査結果は許容範囲内でした:

DUPAN-2 ➡ 34u/ml  (基準数値0-150)

SPAN-1 ➡ 25u/ml(基準数値0-30)

 

既報の通り、23/12/1X CT造影検査≧5検査結果に於いては、

ケモを開始以来3年間腹部、胸部、骨盤には再発、転移

及び腹水、胸水の貯留も認められないとの

読影医師所見及び主治医である主治医の診断であった。

 

今から3年前のPET-CT専門クリニックにてPET/CTのキ―画像

には小さな影がはっきり見えるが、病院のCT検査では、画像に影は認められない。

主治医は5年間もCT撮影室で立ち合いCT画像を見てきて下さった。

癌腫瘍マーカーの上昇箇所を突き止めることは出来ないで今日に至るが、

今迄的確な診断や回答は出てない。現状CT検査画像のみが頼りのようである。

 

 

病院で新年を迎えることに

 

 

襲い掛かるインシデントは、12月2X日朝食事、突然、肛門より下血(鮮血)がズボンを通してブレーカーに滲み、

即、トイレでは大きな黒血塊と下血が肛門より出た。

 

これは大変な状態には間違いないと思い、暮れの押し迫った12/2X日、

掛かりつけの病院に連絡、主治医は診察日ではなかったが、待機され、到着を待っていた。

 

間髪入れず、すぐに検査に取り掛かり、採血検査 ➡ 肛門痔瘻有無検査 ➡ 胃カメラ➡ CT検査を実施。

 

結果、腹部臓器よりの下血

   貧血状態(病院は大慌てだが、本人は目まいやふら付きなし)

   ヘモグロビン下限の数値半減7.0g/dl

   鉄分も同上数値。極端に鉄分不足。

   胃カメラ、CT検査では異常個所や出血箇所は見つからず、

   また、5年前に膵臓癌大手術時の縫合箇所や他損傷個所(5か所程度)は見つからず、

医師の診断の結論として、食道、胃部、腹部の臓器には異常なしとしている。

 

医師最終診断として:

   小腸か大腸からの出血と判断され“大腸炎”と最終診断となる。

治療方法:

絶食7日間

輸血1000cc

糖熔液点滴24時間連続8日間

止血熔剤 点滴4日間

鉄分熔剤 点滴3日間

 

治療結果(毎朝血液検査6am):

   出血は2日後に止まる。

ヘモグロビンと鉄分は下降数値へ。7日後に許容下限値の数値に戻る。

           一応、治療は終えたとして、1月4日に退院する。

 

2018年12月手術以来、鋭意、療養や免疫向上に努力しているが、

抗癌剤を4年8カ月も続け、食事制限も有り、免疫力の低下やCovid-19による各種制限もあり、

手術以来遠出もしていないので、精神的なストレスの蓄積も積算も有る也に思う。

今年は一緒に旅行へ行きたいなあ~指差し