約10年前にご購入頂いた時に

フロントはVARISオーバーフェンダー、

リアは叩き出しのオーバーフェンダーだった

K様のランエボ9ですが

今回リアをVOLTEXの

オーバーフェンダーにしたいって事で

ご依頼頂きました。

 

まずは元の状態を把握と

錆びが出ている部分をカットして

除去していきます。

元々、板金加工した時のお店さんが

ちょいと錆びへの対策がイマイチだったのかなと。

 

 

ボディカットしたり

溶接をするので

どうしても仕方ない部分もありますが

せっかく今回リアフェンダーをいろいろ加工していくので

今後の事も考えて

錆びがかなり進行している部分は

このタイミングで

しっかりと対策しておきます。

 

 

 

 

VOLTEXフェンダーを仮装着した時に

このままだと

タイヤハウス内の処理がイマイチになってしまうので、

 

 

VOLTEXフェンダーに合わせた

アーチ部分を製作していきます。

 

 

鉄板をカットして、

 

 

各部を製作していきます。

 

 

カットしては、

 

 

製作って感じですね。

 

 

大変なこっちゃです。

最近、お客さんみんなに言ってますが

ノーマルで乗ればいいのにって・・・。

 

 

こういった製品なので

どうしても仕方ないですが

各部の隙間は出てしまいます。

 

オーナーさんとは

もう約10年のお付き合いなので

こういった隙間を気にする人って事を

良く知っています。

 

VOLTEXフェンダー側を加工して

ひたすらこういった隙間を

すべて製作して

隙間を無くしていきます。

板金屋さんが・・・。

 

 

ただひたすらに

隙間を無くすために

削ってはパテを入れて

それはもう気の遠くなるような

作業を続けていきます。

 

板金屋さんが。。。

 

 

こんな事を永遠をやっていたら

気が狂ってしまいそうです、

板金屋さんがですが・・・。

 

 

なんかもう恨まれちゃいそうですね、

言う側はこの隙間埋めといてで終了ですからね。

刺すならワタクシではなく

オーナーを刺してもらいたいです。

 

製作後は

錆びが発生しないように

ひたすら防錆処理です。

 

 

とにかく将来的に錆びの発生するリスクを

少しでも無くしておきます。

 

 

オーバーフェンダー加工時に

タイヤハウス内や

見える部分を防錆処理しますが

車内側の処理も重要です。

 

トランク内を内張を外して

そちら側もしっかりと防錆処理しておきます。

 

中から錆びが出てきちゃったら

なんの意味もないですからね。