納車整備がスタートした

N様のロードスターですが

フルノーマルって事もあり

それほど手がかからないので

出来る限り

オーナーさんにノーメンテで乗ってもらえるように

仕上げていきます。

 

エアクリボックスの

外気導入側には

どうしても細かいホコリや

ゴミが溜まりやすいです。

 

 

エアクリのチェックと

ベルト交換する時に

もう一手間が外れてくるので

このタイミングで

綺麗に洗っておきます。

 

 

特にベルトにヒビ割れも無かったですが、

 

 

このタイミングで

新品に交換しておけば

オーナーさんのベルト交換サイクルも

伸びるので気楽かなと思います。

 

 

サクションを外してあるので

そのままスロットルの

カーボンを綺麗にしておきます。

距離も少ない事から

カーボンの蓄積も少なく

綺麗な状態ですね。

 

 

WAKO’Sのスロットルクリーナーを使用して

綺麗にしておきます。

あとは学習をリセットしておきます。

 

 

エアクリは

かなり汚れてるとかはないですが、

 

 

新品に交換しておきます。

 

 

今回はオーナーさんが

ミッションオイルやデフオイル、

ブレーキフルードやクラッチフルード、

クーラントなどの交換は不要って事なので

交換はしないですが

新車のクーラントを

過信するのは良くないと思います。

 

クーラントの交換時期は

長くても

やはり主成分に水を使用している以上は

蒸発する部分もあると思います。

 

実際に今回点検時に

サブタンクを確認したら

水温が上がっている状態でも

レベルがMAX以下になっていました。

 

 

交換不要=点検不要とは違いますね。

補充しておきます。

実際にある車種は

新車から2年目の

水温が上がった状態でも

サブタンクレベルがLOW以下でした。

 

そんな事もあり

新車でもクーラント交換サイクルを

7年ってのはあまり信用していないです。

 

あとは考え方によるって感じですね。

10年乗れればOKって事であれば

全然大丈夫だと思います。

 

ミッションオイルや

デフオイルなんかも同様ですね。

10年10万km交換しなくても

普通に走ってるだけであれば

普通に走れると思います。

 

いつも書いていますが

絶好調で走るのと

普通に走るってのは

また違うんですね。

 

まだ他にもやっておきたい事があるので

それらを順に進めていきます。