自分の周りの5人を平均すると自分になる
最近、この言葉を身にしみて感じています。
私はさして良い大学を卒業している訳でもなく、新卒で入社した会社も国内の大企業ではあったものの営業兵隊部隊的なところ。
その後転職してそこそこ良い職業に就けたと思っていました。
グローバル外資企業の正社員で、30代で年収1000万円超えて、むしろ働いているだけで十分すごいでしょって、恥ずかしながら自負していた。
私の周りは専業主婦が多く、総合職の女友達はほぼいない環境の中、自分すごいじゃんって勘違いしていた。
でも世の中にすごい人は沢山いて、自分の目指すところはもっと上にある!と当たり前の様に考えている人が沢山いる事に気がつき、
今すごく焦りと反省と恥ずかしさにさいなまれています。
目標値がそもそも低かった。
周りの環境のせいにするのは良くないし、自分が選択した結果だし、自分の努力も能力も足りなかった結果ではありますが。
簡単にやり遂げてる様に見える人も、きっと陰で努力していたり、こそ勉していたり、悩んで落ち込んでいたりもする訳で。
私は、現状に満足して楽な方楽な方に流れていただけだったなぁと、短い人生無駄にしてしまった感。
上を見たらキリはないけれど、もっと目指すところを高くする事は出来たんじゃないかなって。
夫は良い大学を出て、良い会社に入社し、周りはすごい人達ばかり。
私がすごい!すごいでしょ!って思っていた事なんて全然すごくなくて、目指すところはもっと上にある人達。
そして努力もし続けている。
周りの平均が自分という話を以前聞いた時は、自分次第でしょ!って思っていましたが、
身を置く場所によってやはり平均は変わってきて、当たり前の基準も変わってくる事を、とても感じています。
人生に”もしも”はないから過去を考えても仕方がないので、今から間に合うのかは分からないけれど、心を入れ替えて頑張ってみたいと思っています。
そして娘には是非、頑張る事と上を目指す事が、奮起するものでなく、当たり前と感じられる環境で育ててあげたいと思う。
そして選択肢の沢山ある充実した人生を送って欲しい。