金銭的にも余裕のある方で車も高級な車に乗っていると噂で聞いていました。



名前や地位、お金だけで
寄ってくる女の子も
たくさんいると…



どこまでが本当で
どこまでが単なる噂なのかは、わかりませんでしたが。




私ははっきり言って
そんなの全く興味がなく



そんな私の態度も
彼には新鮮だったようでした。



適当な会話をしながら
彼らがよく行くとゆう
居酒屋さんに行きました。




愛想のいい
おばちゃんとおじちゃんで営業している
小さな居酒屋さんでした。




この時すでに3人とも
かなり酔っぱらっていて
更にお酒を飲んでいきました。




「そろそろ出ようか」




会計を済ませてくれて
そのまま向かった先は
ホテルでした。









お店が終わって
アフターに行こうと
準備をしていると


仲の良かったお店の女の子から


「あいちゃん!
ゆうやさん達とアフター行くのぉ?」


と聞かれ



「ゆうやさん?
あの人、ゆうやさんって名前なんですか?」


「そうだよー
知らなかったの?」



ゆうやさん…







ん…




名前聞いたことあるな。






そう。

うちの田舎では
結構、名の知れてる方だったんですね。



やんちゃとか
そうゆう意味で。



歳は当時で24歳。



私自身も名前だけは
聞いたことがある人だったので、
正直驚きました。





お店の外にでて
また3人で会ってすぐに


「ゆうやさんだったんですねー!」

と言うと


「あー、店の子に聞いちゃった?」 





どうやら、
自分のことを知らない私がとても新鮮だったみたいでした。



だから名前も
あえて自分からは言わなかったんだとか。





いい噂も悪い噂も
たくさん飛びかっている人だったので、
尚更でしょう。






彼はとっても嬉しそうな
幸せそうな顔をしながら


「俺の嫁めちゃくちゃ綺麗だよ!」

「俺の嫁すげースタイルいいよ!」


「子供ってほんと可愛いよー!」


と話してくれました。




そんな話しを聞いて
なんだかすごく
心がホカホカしてました。


私自身、幼い頃に両親は離婚しており
父に引き取られたものの
父が亡くなり…



その他にもかなり
複雑な家庭環境で育ったせいか、
すごく幸せそうで


「こんな旦那さん、パパだったら
奥さんもお子さんも
幸せだろうなぁ」



なんて考えて
他人事なのに、かなり
テンション上がってました。



お酒もどんどん進み、
結果アフターに誘われ
私は心よく《OK》しました。