障害者支援の現場では、特定の利用者が外出する際、職員が手をつなぐことが決まりになっているケースがあります。


主に多動傾向が見られる方が対象となります。


しかし、これはあくまで例外的なケースです。


特に成人している利用者の場合は、外出時に手をつなぐのは年齢的にふさわしくないという考え方が一般的でしょう。




手つなぎが常態化しているケースは、なるべく手をつながない支援にシフトすべきと言えます。


その努力をせずに、部下に口を酸っぱくして手つなぎを指示する上司は良くないですね。


それだと新人職員が、「多動傾向のある利用者=外出時に手つなぎ」と勘違いしてしまいます。


実際、そのように思っている職員を見たことがあります。