こんにちは。
こころが喜ぶ生き方を大切にしたい！
を応援している浦野です。
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前回は
「頼ること＝弱さ」と考える人に
伝えたい視点について
ご紹介しました。
なぜ、人を頼ることができないのでしょうか。
人を頼ることができない人には
共通した特徴があるとされています。
今回は
「なぜ、人を頼ることができないのか」
根本的な原因について
書いていきます。
前回の記事でも触れましたが
日本では
助けることをよしとしない
「忍耐＝美徳」
「助けを求めること＝恥」のような
文化があります。
時代の流れとともに
少しずつ
改善されてきているように感じます。
とはいえ
まだまだ
自分で頑張る
人に迷惑をかけない
などの風潮があるのも事実です。
さて
あなたは
人に頼るのは苦手なほうですか？
得なほうですか？
私は
人や状況によりけりです。
それでも
社会にでて
仕事をしていくには
さまざまな人と
協力をしていかなければいけない場面があります。
実際に
人との協力なくして
作業や業務を遂行していくことは
難しいといえるでしょう。
ましてや
起業すると
自分一人では立ち行かなくなってしまいます。
人に頼るのが苦手になる原因は大きく3つ
1．育った環境の影響を受けている
幼少期に
親や周囲から完璧であることを求められたり
そうすることが「良い」と教えられていると
「完璧であらねば」という思考になりがちです。
また
親の過度な期待に応えなければという
価値観を強く植え付けられていると
他者に頼ることに抵抗を感じたりします。
「こんなこともできないの」
といわれたりしたことが
トラウマとなっていることもあります。
2．人を信用できない
頼ることは
相手を信用しているということです。
人に頼るには
「この人なら大丈夫」という
安心感が必要なのです。
過去に信頼を裏切られた経験があると
誰に対しても信用することができず
「この人も裏切るかも」と疑ってしまいます。
また
頼りたいときに
手助けをしてもらえなかったり
人に頼ったときに
拒否をされた経験が重なると
「誰かに助けを求めても助けてくれない」
と信頼が難しくなり
結果として
人に頼ることに不安を感じて
自分で全てを抱え込もうとします。
3．こころの機微がわかる
人の感情や態度の小さな変化を
鋭く感じ取る人もいます。
頼ったときに
相手が戸惑った表情をしたり
少しでも困ったように見えたりすると
「嫌がっているのかも」
と過剰に感じてしまうことがあります。
こういった場合
頼むこと自体を避けてしまいがちです。
また
頼ることが相手にとって
負担になるかもと不安が強くなったり
「断られるかも」
「迷惑をかけたくない」など
恐れが強くなり
頼ることが難しくなります。
人を頼ってもいい。自分一人で頑張らなくてもいい。
幼少期に
頼りたくても
頼れるような状況でなかったり…
そもそも
頼ったことがないなど
誰かに頼る習慣がなければ
頼り方がわかりません。
苦手というより
そもそも
人に頼る経験をしてきていないため
「頼り方がわからない」のです。
少しずつ
人に頼っていくことを
練習していけばよいことですし
「頼ってもいいんだ」
と自分に許可を出してあげてください。
自分一人で抱え込まずに
頼れそうな人に
頼っていくこと。
少しずつ
人に頼ることを覚えていくと
周りの人との関係も変わっていくでしょう。
あなたは一人じゃない
あなたが
頼ってくれるのを
待っている人がいます。
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