こころに注目して映画を観たら

なにが見えてくるかな?

 

 

Presented by やまなか たかえ

けあトーク 心理カウンセラー

 

 

 

 

 TODAY'S
 
2012

 

2012 映画 - 検索 画像 (bing.com)

 

 

 

  STORY ストーリー

 

マヤ暦による地球滅亡説を映画化した、ディザスター系パニックムービー。

 

主人公は、小説家の男性。

妻とは離婚し、子供たちとは定期的に週末を過ごしていた。

しかし、息子の態度は冷たく、7歳の娘はオネショの問題を抱えていた。

 

子供たちと過ごしたある週末、突如、世界の各地で地震・津波、地割れが起き始め、世の中はパニックに陥った。

 

男性は家族を連れて逃げながら、一般人には秘密にされてきた「ノアの方舟」の存在を知った。

家族を救うために便乗を試みるが、乗船権を持てるのは金持ちや権力者のみ。

 

男性は、家族を救うことができるのか…!?

 

 

  POINT 心理学ポイント

 

夜尿症

いわゆる「おねしょ」のことです。

5歳までは、発達の過程なので気にする必要はありません。

5歳以降に起きる場合は「夜尿症」と呼び、原因や治療に目を向ける必要があります。

 

【原因】

●自律神経・ホルモンバランスの乱れ(精神的要因)

●器質的・遺伝的な特徴(身体的要因)

 

治療法もあります。

気になる方は、まずは専門の機関を調べることをおススメします。

 

 

共同体感覚

「アドラー心理学」で有名なアルフレッド・アドラーによる概念です。

 

充実感や幸福感を感じて生きるためには、

「所属感・信頼感・貢献感」が不可欠であるとされています。

 

すなわち、「社会(集団)の一部であるという感覚」です。

 

本作はパニック映画なので、すべての行動が命がけです。

自分の望みに反する選択もあり、自己犠牲だらけの逃避行です。

 

それでも、「他人を救う選択肢」を咄嗟に選ぶ場面があります。

こういった行動の裏には、アドラーが提唱するような「充実感や幸福感への潜在的な欲求」が原動力としてあるのかも…!?しれませんね。

 

反対に、共同体感覚が弱い場合、

所属感・信頼感・貢献感を得にくいため、疎外感や孤独感を感じる/高まる場合があります。

 

 

共同体感覚は、養うことができます。

 

養いたいなと思ったら、

まずは、自分自身とつながることを意識してみましょう。

 

あなたは、どのくらい自分の声を聴いているでしょうか?

また、どのくらい自分の声を肯定的に受け止めているでしょうか?

 

今、何をしたい?

何をして、どう思った/感じた?

今の気持ちは?

 

 

 

  RECOMMEND おすすめ!

 

ずっとパニック!

一難去ってまた一難、ハラハラドキドキが止まりません!

自然災害なので、規模が大きくて先の予想が立てづらいところが、パニック要素満載です。作品に吸い込まれていきます。

 

 

メッセージがわかりやすい

メッセージの表現はストレートで、「他者との協調・貢献」かな~と思います。

 

例えば、「人は命をかけて他人を助ける」という直球なセリフがありました。

こんな行動もありました。

↓↓

 

・主人公と元妻の彼氏は決して仲良くはないが、協力し合って家族を守る

・よく知らない赤の他人が、他人の子供をを守ろうとする

・自分のリスクを承知でも、大勢の命を救おうとする

・協働したから、成し遂げたことがある

 

など。

 

 

  映画好き心理カウンセラー

 

パニック映画は、観た後の疲労感がハンパないっす…笑

 

けあトーク 心理カウンセリング(対面・オンライン・電話)所沢・東村山周辺|けあトーク (caretalk.online)

 

 

やまなか たかえ

(依存症・摂食障害・神経症・他…を経験)

 

心理カウンセラー

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