こんにちは、やまさんです

 

けあトーク 代表

(心理カウンセラー)

 

 

    

「こころ」に注目して映画を観たら

何が見えてくるかな?

 

 

 

 TODAY'S
 
シカゴ

 

シカゴ 映画 - Bing images

 

 

 

  STORY ストーリー

 

ある若い女性が、情事の果てに相手の男性を殺害した。

 

逮捕され刑務所で目にしたのは、他の女性囚たち。

男性に騙され、欺かれ、弄ばれ…復讐を果たした女性達だった。

 

若い女性は、罪から逃れるため、そして夢を手にするべく行動するのだった。

 

彼女の裁判が始まった。

果たして、判決は有罪か?無罪か…?

 

 

  POINT 心理学ポイント

 

本作の舞台は、1920年代アメリカです。

女性を軽んじ、虐げる風潮が強かった時代です。

「おつむが弱く、ひ弱で、可愛いお人形さん」という理想形に束縛されていました。

 

フェミニズム

男女が平等な権利を行使できる社会の実現を目的とする思想または運動。

 

第1の波は、19世紀から20世紀初頭の女性参政権運動であり、女性の投票権を促進した。

2の波である女性解放運動(ウーマン・リブ運動)は、1960年代に始まり、女性の法的な平等と社会的な平等を求めるキャンペーンが行われた。

1992年頃には、個性と多様性に焦点を当てることを特徴とする第3の波が見られた。

さらに、2012年頃から第4の波が始まったと考える人もいる。第四波フェミニズムは、ソーシャルメディアを利用してセクシャルハラスメント、女性に対する暴力、レイプ文化(英語版)などと戦うもので、最も有名なのがMe Too運動である。

引用元:ウィキペディア

 

 

「人として尊重してほしい」

 

この気持ちが根源にあり、人権尊厳を取り戻すための運動が起こります。

 

「尊重」とは、ありのままを認めることです。

意思を肯定し、存在を肯定し、相手のありのままの価値を肯定することです。

 

尊重されると、心は自由を感じることができます。

 

 

 

  RECOMMEND おすすめ!

 

実は深い内容を、明るく楽しく表現

女性たちの処世術・底意地・ズル賢さや、「黒を白にする」世の中を掌で転がす弁護士業のダークネス、殺人事件さえもエンターテイメント化するメディア、それを楽しむ人々、愚かな世論…、

そんなシリアスなトピック盛り盛りですが、ミュージカル仕立てで表現しているので観やすいです。気持ちは落ち過ぎることなく。

 

女性蔑視の男性と、女性を「食い物」にする世論に対するアンチテーゼ(=フェミニズム)的作品であり、同時に、女性優遇に対する疑問提起/アンチテーゼでもあるのかな…と感じました。

(特定の集団を虐げる/優遇する、どちらも差別的である、という意味合いが、表現に含まれていたのかな…)

 

 

俳優

キャサリン・ゼタ・ジョーンズ

レネー・ゼルウィガー

リチャード・ギア

歌って踊るシーンに注目ですラブ

 

 

  映画好き心理カウンセラー

 

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