心に注目して映画を観たら
なにが見えてくるかな?
Presented by やまなか たかえ
けあトーク 心理カウンセラー
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STORY ストーリー
妻を亡くし、娘と二人暮らしの父親。
思春期の娘は、母を亡くした傷も癒えておらず、関係は良好ではなかった。
ある日、娘が失踪した。
父は、娘の友人関係を頼りに必死に捜索を始めた。
娘のPCやSNSを開いていくうちに、今まで知らなかった「まさか!」な事実が次々と明るみに出る…。
はたして、娘の失踪の真相とは!?
POINT 心理学ポイント
親子の信頼関係
子どもの心が健康に育つための土台として、親子間の信頼関係はもっとも重要です。
それが無い状態では、子供は、自分の言動や存在自体に不安感を抱えます。
そのまま成長すれば、社会不適応や様々な精神症状など、いわゆる「生きづらい」に発展する可能性が高くなります。
信頼関係を築くためには、目を見てきちんと相手の心と向き合うコミュニケーションが必要です。
相手の気持ちを肯定的な姿勢で聴き、尊重してあげます。
ポイントは、姿勢を肯定的にすることです。
存在を受容していることを、相手に伝わる形で示してあげます。
そうして信頼関係が築けている状態なら、
話の内容に反対意見を示しても、相手は安心して受け止めることができます。
ところが、もし信頼関係が築けていない状態で反対意見を言うと、相手は、存在を否定されている感覚を覚えます。
これがまさしく、親が子供に気を遣って叱れない関係性を生みます。
本作では、親が子供を叱ることができませんでした。
子どもへの理解が足りないため信頼もしておらず、そのため状況は悪化しました。
他者に肯定的な姿勢で向き合えるためには、自分自身と向き合っている必要があります。
家族関係に課題がある時は、まず、自分自身を見つめることから始めるとよいでしょう。
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映画好き心理カウンセラー
昔は信頼関係ゼロだったから、不安だらけでしんどかった…
今は他者も自身も信頼できるようになったので、気持ちがめちゃくちゃ楽になった!
やまなか たかえ
依存症・摂食障害・神経症…ほか克服して心理カウンセラーとして活動中