嫌うのは 疲れていた。 数年間、住んでいた土地を捨てた。 愛着を持てた事もない。 期待はしていた。だからこそ越してはみたけれども、思う以上に『以下』だった。 土地を嫌うのは土地そのもののおかげではないのだろう。 其処に住む人達によって、嫌いな土地は決まる。 出ていくというのはとても労力のいる行動だった。