いつまで信じてたっけ?

でも、ある年のクリスマスのこと、まだ起きる時間じゃなかったけど目が覚めた

まだ眠かったし、もう一眠りしようと思って目つぶってたら部屋に誰か入ってきて
「サンタさん!?」って思ったら父だった

彼は寝起きの不機嫌そうな目で、プレゼントを枕元に置いて帰っていった…

そう、たしか小学校の二年生だった…

信じるも何も正体を暴いてしまったんだからね~

で、起きてプレゼント片手にリビングへ出ると
「お、サンタさん来たねー」
なにくわぬ顔で父が言う
父は俺が起きていたことには気づいていなかった
俺も寝たフリしてたからね
この時点でもうそのことを告白してもよかったが
やはり、子供の為にプレゼントを用意して、一年間待ちに待ったワクワクのシチュエーションを作り出してくれたんだと思うと幼い心にもやはりそれを踏みにじっては申し訳ない気がした

「サンタさん来たんだね!」

「…うん!それにちゃんと僕がお願いしたガンダムのプラモデル音符」その頃俺はガンプラにはまってた。


次の年からサンタはいなくなった。もう正体はわかったからね。それで少し大人になった

でもね、
幼い時、姿のわからないサンタ、決して正体を見せることのないサンタ
彼へ抱いたあの心の高揚
指を折って待ちわびて、
なかなか寝つけない夜
朝起きて枕元の包みを見る
飛び起きて「サンタさんありがとー!!」と叫ぶ

あのときのワクワク感こそ
プレゼント以上の価値があったんだろうねニコニコ

親も大変だったんだろうな

多分プレゼントを聞き出すのに苦労したろう
俺が「秘密~音符」一点張りだったときにはもう(笑)

なにはともあれ、pricelessな時間をくれた両親には感謝感謝だね

いつか俺もサンタになって
子供に夢を配りたいキラキラ


というわけで名字を三田に変えようと思う(笑)

それではパー
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