

アームウォーマー使ってるけど、あんまり効果ないみたい・・・

これが、お日様の底力か・・・と諦め始めてます

さてさて。
今日はちゃんと仕事の話です


愚痴っぽいけど、なかだが思う看護師像というか、看護観というか。
そんな感じです

新規の利用者様で「在宅酸素を導入するから退院後の生活全般の指導と入浴見守りを」
という内容で依頼が来ました。
入院先の看護サマリーにも、これと言った問題点の明記はありませんでした。
ケアマネさんから「ちょっと頑固なところがある」とは聞きましたが、80歳近くのおじーさんなんて、少なからず頑固でしょ
珍しくもないから気にしな~い
なので、単純に機械操作を教えるところから始めればいいんだと・・・
そのつもりで初回訪問へ

ピンポ~ン

・・・・・・・・・鍵がかかってる
今日来るってこと忘れちゃったかな・・・ガチャ
と、ご本人が出て開けてくれました

初めてお会いするので、簡単にご挨拶をして・・・・・・・・





なんと

酸素してないですやん・・・・・

玄関で既に肩で呼吸してる状態

挨拶もそこそこにご自宅に上げてもらい、リビング兼自室へ。
ソファに座るとまだ、酸素を付けずに呼吸が落ち着くのを待ってる様子

すかさず、酸素飽和度を測定し足元のカヌラ装着

安静時1.5ℓ、労作時3ℓという指示だったので、機械をみると1.5ℓになっている。
酸素飽和度は78%・・・・・
あたしが苦しくなるわ・・・・
でも、1.5ℓとはいえ、なかなか上昇してこない。
おかしいなぁ
アラームもならないし・・・・リークもないよなぁ・・・と、チューブをたどると、カヌラを装着していない

顔を見ると、装着している・・・

装着しているカヌラをたどると、携帯用酸素ボンベにつながってた



しかも、ボンベはもうすぐ空


簡単に説明して、機械のカヌラと交換し、急遽3ℓを流す。
と、あっちゅーまに97%

呼吸も飽和度も落ち着いたところで、改めてご挨拶とお手伝いする内容をお話しする。
まだ退院して2日だから、家での酸素生活に不慣れなことも多く、今のような失敗もまだまだあるだろうけど、習慣になるように一緒に工夫していきましょ

と、話すと頷きつつも、目線は飽和度を測定するモニターを見ている。
「なんで、78から97に上がったの?」
「78ってーのは、どういうこと?」
「こうやって、数字で見せてくれれば、俺だってわかるんだよ
」と言いだす。
一つ一つ答えていくうちに、なかだに疑問が。
「病気のことと、酸素のこと。入院中になんて説明されたんだろう?」
「酸素導入で退院って決まったんなら、退院指導とかしてないの??」
そういえば、サマリーには現病歴と看護計画上の問題点しか書いてなかった

飽和度の低下と上昇が意味することを、この利用者様は知らなかった。
低下で起こるリスクも知らないし、どんな方法で上昇するのか。
なんで安静時と労作時で流量が違うのか。
当然知らないようだった。
なんで機械と携帯ボンベがあるのかも、ちょっと勘違いして理解していた。
ひどいよ・・・・ひどすぎるよ・・・・・

これじゃ、じーさんがかわいそすぎるよ・・・・

長いことを呼吸不全を患っていたせいか、飽和度の低下でも呼吸苦の自覚はない。
(これだけサマリーに書いてあったw)
肩で早い呼吸なのに「座れば治る」と退院後の今でも言い張る。
病院で退院指導というものを、全く受けてない様子

病識が全然ないんです


本人の言葉で言うなら「肺が悪いから、息が苦しくなる。だから、家でも酸素が必要」
これだけ。
確かに頑固
なところあるし、年齢的にも短期間で理解を得るのは難しい
だからこそ、退院指導って大切だと思う。
引き受けたからには、一生懸命やりますよ

酸素マスター育てるくらいの気合いで、じーさんに付き合いますよ


とにも、かくにも・・・・
病棟の看護師さ~ん
もうちょい頑張ってくださ~い
