愛車遍歴
愛車訪問に続き
最新のインプレをお届けする為にも
新車訪問をたまにやりたいと思います

まさに『温故知新』ですね

旧いクルマも大好きですが
新旧双方の魅力を知った上で選択したほうが
カッコいいと思います

今回の新車訪問は
マセラティ『ギブリ』
価格帯はエントリーモデルと呼ばれてしまいそうですが

ちょっと違いますね
クワトロポルテより明らかにスポーティーなエクステリアだけでも

あえてギブリを選ぶ意味があります

詳しいスペックなど気になる方は
ググってください(笑)



実は私も元マセラティオーナーとして
久しぶりのネーミング復活に期待してました
『ギブリ』は アフリカから吹いてくる熱風の呼称らしく
いかにもクルマのキャラクターを物語る
ネーミングですね❗

ちなみに
『クワトロポルテ』は4枚ドア の意味ですから(笑)
ペットネームに拘る私には
カッコいいネーミングは重要ポイントです(笑)



早速乗り込んでみると
シート位置が低くて私の長身ですらドアウィンドウまで
肩がかくれるほどです

御叱りを恐れずに言うならば身長の低い方は
似合いません
無人車になります

走りに関しては必要にして充分
ベーシックグレードの方が軽快な感じがしました
それよりも大切なのは雰囲気です
スポーツカーに乗ってる感じの演出がしっかり効いてます❗


排気音はやや控えめながら
甲高く例のフェラーリサウンドと同系統
街中でのドライブは雰囲気が重要と
改めて感じました

余談ですが
ハーレージャパンの社長『ファレル氏』も
実は真っ黒のギブリに乗っておりますが
長身の彼がクルマから降りてきたシーンは
本当にカッコ良かったです❗

例えて言うならば
黒いタキシードではなく

黒革のブルゾンをラフに着こなし
インナーには白いドレスシャツと金無垢の時計をしてる感じ

乗ってる人がクルマに負けてなくて
むしろ引き立て役にしちゃう感じ

これこそ
『ギブリ』の魅力だと思いました

だから
初対面の女性にマセラティのウンチクなんか
絶対に語ってはいけませんよ

あくまでもサラッと乗りこなす感じ



かねてから
クルマはカッコで乗るものと考え

いかに自分を引き立たせてくれるのかが
私には重要ポイント

ズバリ『ギブリ』が似合う方は
メルセデスやアウディなどドイツ車に乗り継ぎ
より個性的な味を求め
絶対性能よりも雰囲気重視でドライブを楽しめる
ダンディーな大人の男

もしくはBMWの5やメルセデスのEクラスなど乗り継ぎ
ライバルとちょっと差をつけたい
キャリアウーマンが
最近気になるアウディと比較して
更なる個性と差別化を図りたい方に
激しくオススメです❗

くれぐれも前屈みにハンドルを握らないで
エレガンテに装ってください(笑)




最後に
エンブレム入りのクッキーとハンドクリームの
お土産と
上質なオモテナシにイタリア流の
ホスピタリティーを感じました

ややガサツな
ドイツ車ディーラーも見習うべきポイントです❗
栄えある第一回目の愛車訪問は

私の友人ダンスのインストラクターH氏が
複数所有する英国車の1台

96年式のディムラーダブルシックス
しかもロングホイールベース版です❗

えっ?
ジャガーじゃないの?
とゆう質問が聞こえてきそうですが
よーく見るとジャガーのフードマスコットは見当たらず
グリルがギザギザなデザインです(笑)

ジャガーと比べてディムラーはとても
歴史のある会社で英国王室初の御料車両にも選ばれました

しかし私が伝えたいのは
スペックなどの数字や蘊蓄ではなく
実際に乗って感じた五感とインスピレーションですので
ディムラー社の
蘊蓄が知りたい方はググってください(笑)



それよりも
見てください❗
この薄く伸びやかなサイドライン✨
観賞に値しますね


安全性の為に太りすぎてしまった
現代のクルマには無いエレガントな横顔は
まさに英国の貴婦人です❗
しかもオーナー拘りのロングホイールベースは
そのスタイルの良さを
さらに際立たせるスタイルになってます




V12気筒の滑らかなエンジンフィールは
フェラーリやランボルギーニなどのスポーツエンジンとは違い
上品この上ないトルク感で
あくまでもエレガントに走る為の必要にして十分なエンジンです

内装は
いかにも英国的なウッド使い(木目調プラスチックではありません)と
コノリーレザーの香りなどが心地よく五感に訴えかけてきます✨
ちなみに コノリー社は
牛が生きてる時から
徹底的に傷が付かないように管理して
柔らかくキメの細かい上質はレザーシートを提供しておりましたが
現在、会社は存在しておらず
このシートを手に入れるだけでも
ディムラーを所有する価値があると思います

余談ですが
リアシートが少し硬めなのは
ドレスにシワが付きにくくする為だとか

そして
走りに関しても
意外にサスのストロークがあるので
箱根などの
ワインディングも楽しめてしまいます

96年式はトラブルも少なく
価格もお手頃で 
本当は教えたくないくらい
お買い得感が高いクルマなのです
ポルシェだけでも5台乗りましたので

愛車遍歴はその30くらいイケますが

そろそろクドイので
私の愛車遍歴は 今回で一旦お休みします

今、最もお買い得なポルシェ911は
タイプ996ですね❗




ウチに来たこの子は
マニュアルミッション車のゼニスブルー

距離は 約80,000キロでした

ボディー、エンジンともに好調で
250キロまでは楽勝でした☺

水冷化 初の911で 
3.6から3.4へと初のダウンサイジング
今考えると先進的ですが

いわゆる不人気車で中古市場も割安です
(最近は徐々に上がりマニュアルは高値)

しかしそこは911

同年代のボクスターと比べても
サスペンションのストロークが長くて
実にしなやかでした

ロールはそれなりにしますが
懐が深くて粘るのです❗

コストダウンによる内装のプラスチック感さえ
目をつぶれば
運転する喜びに溢れた素晴らしいポルシェです

少しへたり気味のサスを替えたら
メルセデスやBMWなどの最新のハイパーセダンにも
負けませんよ🎵