なかなか思うように時間が取れない日が続いています、

ストーブレストアは基本スタンスはその為に時間を作る事はありません、

時間が空いた時に作業を継続するのがルールになっています、

この時期、家の2台の車のスタッドレスタイヤへの入れ替えや

分解して収納して在る除雪機の組み立てなどの作業が出ると、必然的に

ストーブの作業順位は下がり、時間が出来るまでは休止状態になります。

遅めの冬もそろそろ到来しそうなので急ぐ作業が多くなります。

 

そんな感じで2日で取り出す予定だったフレーム部分は1週間、漬けっぱなしになりました、

 

さぞやと思い引き上げてみると、誤算!

どうやら花咲かGの効力切れだったようです、 錆びは然程落ちていません。

本当なら茶色の部分は無くなって、黒く変色しているのですが、

まだ錆びが残っています。

 

とりあえず軽微にブラシで磨いてみましたが、どうも納得行かない感じがします。

妥協も必要ですが、これは少し残念、

もう一歩踏み込んでみたいです、  作戦を練り直します。

 

当日できる事を進めます、

素性の良かった外筒を磨きます、

 

琺瑯部品はこのブルーマジックで一撃で綺麗になります。

ガラス質の表面はみるみる内に新品の頃と同じ艶を取り戻してゆきます、

結果が見える作業は本当に楽しいですね。

 

煤の付着していた内側もつるりと磨くとキラリと光ります、

 

物の10分も磨くとこの通りに綺麗になります。

 

こちら15型の証、琺瑯引きのボイルリング、 琺瑯ですから期待できます。

 

こんな汚れもブルーマジックやピカールで磨くと・・・・

この様にすぐに綺麗になります。

 

艶々ですね。

 

裏側もこの通り、とても綺麗になりました。

 

Before

After

内側もこの通り

 

メッキの覗き窓枠は入手時点で少し磨いた記憶がありますが

またくすんだ感じになったので磨きなおします

 

このリングがメッキなのは16型くらいまでだったと記憶しています。

 

こんな感じでいかがでしょう。

 

最後にコーションプレートもつるりと再研磨しておきました。

 

さて、フレームの処理に悩むところです。

どうしたものでしょうかね?

 

つづく