歩ける方にとって大切なのは、どれだけ自力で排泄してもらうように促す環境を作れるかどうか。
トイレ用手すりや補高便座などを利用し、立ち座りの安全を確保することが重要なポイント。

また、手すりや介助があれば歩行が可能な方は、夜間のみポータブルトイレを使用してみてはどうでしょうか?
自立支援効果も期待できますし、樹脂製のトイレであれば水洗いもできて、取扱いも簡単。

排泄ケアは人の尊厳を守るケアですので、より利用者の立場に立った対応が必要です。