厚生労働省は、訪問介護事業者に向けたホームヘルパーの労務管理マニュアル「訪問介護員のための魅力ある就労環境づくり~労働条件改善に向けた実践方策~」をまとめ、ホームページ上で公表した。
厚労省の担当者は、「労働基準関係法令で注意すべき点を網羅しているので、事業者はぜひ活用してほしい」と話している。

マニュアルではまず、「取り組むべき労務管理のポイント」として、
▽労働条件の明示▽就業規則
▽労働時間
▽休憩および休日
▽賃金
▽年次有給休暇
▽解雇・雇い止め
▽安全衛生管理
▽公的保険
の各テーマについて、訪問介護事業者が順守すべき労働基準関係法令を解説。

その上で、「ヘルパーの働きがい向上に資するポイント」の項目では、
▽キャリアパスモデルの提示
▽職場内外の研修による計画的な人材育成
▽腰痛対策の実施
といった、人材の確保・定着に向けて事業者が取り組むべき点を列挙している。