夫に「読めない空気を読むな」とよく言われます。
「使えない気を使うな」とも言われます。
↑インスタより。
優しさや思いやりは大事だけど「気を使う」「空気を読む」ことを義務的にやることはただの自己満で誰のためにもならないということが真意のようです。
「こういう時こういう気が使えない奴はやばい」のような、ポーズであっても「気遣い」を強いられる場面に疲弊していていた私からするとだいぶ救われます。
・サラダはとりわけなくてはならない
・BBQでは率先して肉や野菜を焼かなくてはならない
・無駄でも会議には出なくてはならない
・○○なメンバーで集まるから参加しなきゃいけない
・お祝いメッセージを送らなくてはならない
・ご自愛をお祈りしなくてはいけない
etc
いつも疑問に感じつつ、無理やり作り笑顔でそれっぽく乗り切っていたけれど、だいたい失敗するんですよね！
イラストの私のように、サラダを取り分けた結果、だいぶバランス悪くなってしまったり。笑（比喩です。）
無駄な会議に出ても「そもそも目的が何か」疑問に思っているから何も発言できなかったり。
最近だと「コロナのご時世だから潰れそうなお店は応援しなくてはならない」みたいなのがかなりしんどい。
もちろん、適切な努力をしているのにコロナのせいだけで困っているお店は応援したいし、素敵だなと思うお店には積極的にお金を落としている。（義務じゃなくてしたいから。）
でも「コロナ関係なく、そもそもどんなお客さんのための何の価値があるんだ！？」とかなり疑問に思っているお店や会社に「SNSで告知してくれない？コロナの影響で困ってるから応援してほしい」と言われると、ぎょっとしてしまう。友達としては仲良い人に言われるとさらに困る。
「不公平感を作りたくないから一律にお断りしている」と波風立てない断り方をしているけれど、本当のことを言った方がいいのだろうか。
それこそすっごい、気もエネルギーも使うんだよな。
「気遣い」よりは「心からしたいこと」だけして生きていきたい。
でも、それはそれで戦いなんだなと思う。
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