昨日、「強み・弱み」の見つけ方について、ご説明しました。
(←アメンバー限定記事です。アメンバー申請の際はプロフィールを1文でもいいので入力しておいてください。情報がなさすぎると承認できません。)
で、その時、ワークで記入した、「楽しかったこと」のエピソードの中で、適切かつ自分を代表的に言い表しているものが「大学時代、頑張ったこと」になるとご説明しました。
そのエピソードをそのまま、言ってもいいのですが、イマイチ薄っぺらくて、インパクトに欠けるのではないでしょうか?
・・ということで、エピソードに厚みが出て、PRするのに効果的なコツをお伝えします。
もちろん、これを絶対やらなくちゃいけないわけではないですが、こうすると簡単に、かつ相手に伝わりやすい内容になります。
今、思いついたノリで、『BPA脚本術』と名付けたいと思います。笑
◆『BPA脚本術』の構成要素◆
B=BEFORE(スタートラインはどうだったか?)
P=PROCESS(あなたはどのような努力や工夫をしたか?)
A=AFTER(結果どうなったか?)
この3つを盛り込んで構成していきます。
図にするとこんな感じです。
◆B=BEFOREのポイント◆
エピソードの原点です。
詳しくは後ほどお伝えしますが、マイナスか0がいいです。
前回のワークのサンプルで、左に「飲食店のアルバイトでお客さんが増えたこと」右に「バイトでチラシ配りさせられた(お客さんが入っていなかった)」と書いてあったのを覚えていますか?これは関連づけられ、かつマイナススタートになるので、頑張ったエピソードに入れるのに最適です。
こんな風に前回のワークの「楽しかったこと」と「辛かったこと」がつながるものならば、くっつけるのがオススメです。
◆P=PROCESSのポイント◆
ここが一番大事な部分です!思い出せない場合でもよく考え思い出してください。
ここはあなたのPRになる部分です。
2~3つあるはずで、「これに対し、私があることは◯つあります。」と宣言を入れると話しやすいし、面接官も聞きやすいです。
これは、テクニカルなことですが、人は3つと言われると興味を持つようです。それ以上だと忘れられちゃうので、注意です!
◆A=AFTERのポイント◆
締めになるので、「ああ、それは報われたねー!」と思えるような影響力ある内容にしましょう。
嘘はバレるので、盛りすぎないようにしてください。笑
あとは、数字的な裏付けを入れると具体的なイメージがわきます。
「アルバイトでの店の売り上げ」「サークルでの順位」などです。
ダイエットで「痩せた!」というよりは「10Kg痩せた!」という方が具体性が出ますよね?
なので数字は効果的です。
Bと比較できるとなお良しです!
◆BPAをつなげる◆
さあ、固めたBPAをB→P→Aという風につなげれば、「大学時代頑張ったこと」のエピソードが完成しました!!
◆チェックすべきポイント◆
①「0→+」か「-→+」という流れ。
②Pが一番詳しいか。「あなたの行動」が入っているのか。
①変化感がある方が、エピソードにメリハリが出ます。
また面接官は「仕事で挫折した時、どう乗り越えるか」という視点を見ているので、
「0→+」「-→+」という流れはその点をクリアにします。
以下、例を示しますので参考にしてください。
②に関しては、Pが一番あなたのPRの肝になるからです。BとAはPRを引き立てる部分です。
Bが強いと「かわいそうな話」、Aが強いと「胡散臭い話」となってしまいます。
そして、「すべらない話」ではないので、面接官はあなたのオモシロ体験談を知りたいわけではありません。
繰り返しますが、面接官は「あなたが行動をとる、どんな人なのか」を知りたいのです。
では、次回は、いよいよ、みんな知りたい、「軸」の設計の仕方についてです。
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