明豊野球部から学んだこと | キャリアカウンセラー小島健一の「日日草枕」

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この1週間は自宅で療養していたこともあり、
高校野球を久々にじっくりと見ています。

大分県代表の明豊高校の試合も、
常葉橘と花巻東の試合を必死で応援していました。

高校野球は文部科学大臣も挨拶に来るくらい、
教育的側面が非常に強いスポーツですが、
彼らから学び取るものも非常に多い。

明豊の試合で何が一番強烈だったかというと、
それは「あきらめない」「粘る」ということ。
前半に点を取られても、追いつく粘りが、
私の心に非常にグサリと突き刺さりました。


今の世の中、腰をじっくり据えてひとつの物事に取り組む人が減ってきていると思います。
若者の就業姿勢が一番の槍玉ですが、大人でも簡単にあきらめる人が多い。

なんでもかんでもやってみることも重要なのかもしれませんが、
私は、一度言い出したこと、一度やり始めたことは簡単に手放すことは嫌いですし、
手放さなければならない瞬間は、自分自身を相当責めます。

せめて3年は行わなければ、見えてくるものも見えてこないですし、
わかるものもわからないままで終わります。




「何が自分に足りなかったのか?」
「何故、簡単に諦めてしまったのか?」




言葉に責任を持つ。
行動に責任を持つ。




私はスポーツを一生懸命に取り組む人が大好きなのですが、
若者の就業観も、やれ自己分析だ、やれインターンシップだと言うものよりも、
中学校や高等学校で、部活動を引退するまで一生懸命させることのほうが、
余程効果があるのではないかと思います。

実際、就職活動で苦労する人や、早期に離職する人、職を転々とする人は、
部活動を継続して行っていない人が多く、
口だけ達者な人が多い傾向が窺えます(あくまでも傾向です)。



何も派手に甲子園で活躍しろとは言わないので、
目立たなくてもいいから、自分がこれだと思ったものを、
極めることをして欲しいと切に願っています。



結果をすぐに求めない。
正解をすぐに求めない。



この世は、実験室にいるようなものなので、
失敗して当たり前。
上手く行かなくて当たり前です。








・・・ということを、明豊の野球を見て感じていました。


今日、明豊野球部が別府に帰ってきた模様がニュースで流れていましたが、
晴れ晴れとした表情のナインを見て、心が動かされました。


良い試合をありがとうございます。