今日は別府市長選の投票日。私は、今日は福岡の方に向かう用事がありましたので、木曜日に期日前投票を済ませてきました。
今回の選挙の争点は、広島に本拠を置くスーパー「イズミ」を楠港跡地に誘致するかしないのか?ということでありましたが、結果としては、誘致賛成の立場である前市長浜田博さんが当選されました。
一企業の誘致の是非を問うために、10万人の有権者を抱える別府市で、この選挙を行ったことに関しては疑問が残りますが、それは別府市の市街地の空洞化や、それをいかに活性化していくべきかということについて、それ自体が非常に深刻な問題であることを物語っています。
明治以来、温泉の盛んな掘削によって活況を呈した別府市中心部の賑わい。油屋熊八翁が昭和初期に熱心なアピールを行ったことで、今回の争点になった楠港は、以前別府港として栄え、関西からの旅行客などで賑わいました。
その賑わいの中心というものが、現在では別府から実質消えてしまい、市内に広く分散化。観光客も隣接する温泉地に大幅にとられてしまったというのが、現在の別府の現状の姿。
もっと仲良く盛り上げていければいい。時代を先読みした観光客誘致をすればいいのですが、それが得意でないのが別府っ子気質。
「温泉があれば観光客は自然とやってくる」「従来の経営でやっていければそれでいい」と、現状に満足して成長をしようとしない雰囲気が、市民の私からは見て取れます。
今回の選挙で、2人の候補者の話、それぞれ聴かせてもらいました。
演説というものをこれだけ聴きにいった選挙は初めてです。
前市長の浜田さん、前市議で私の同級生の長野さん、ともに別府の将来を憂えているのがとても印象的で、どちらが市長になっても安心して任せられる。そう強く思った選挙戦でした。
次代を担う別府の子ども達が、別府を世界に誇れる場所にしてほしい。
私の願いはただそれだけです。
選挙が終わり、みんなで足の引っ張り合いをするのだけはやめてほしい。
「誰々がああ言うた。こう言うた」というのはもう正直うんざりです。
手に手をとって、新しい別府の選択を真摯に市民は受け止めて、仲良くやりたい。
別府のことを改めて考えさせてくれた2人の候補者の方、ありがとうございました。
そして、お疲れ様でした!
これからもよろしく頼みます!