無事に大分に帰任しています。昨日あった出来事から。
7:30の徳島発松山行きの高速バスに乗車しようと思っていましたが、タッチの差で乗車できませんでした。
次のバスは8:50発。気長に徳島駅構内で本を読みながら待っていました。
で、8:50発のバスが到着。
この時既に、この運転手さんがただ者ではないという予感がありました。
出発間近に運転席横から客の座席に向かって笑顔で一礼し、
「このたびはJR四国バスをご利用頂き、誠にありがとうございます。天候は悪いですが、松山までご乗車の間、安全運転に努めます。」
とわざわざ顔を見せて挨拶してくれました。感激です。
アナウンスも非常に丁寧。
それから松山に向かう間に、10箇所ほどバス停に停車したでしょうか。
この運転手さん、バス停に人がいないのが明らかなのに、バスを停めて下車し、
「松山行きの高速バスでーす!ご乗車の方はいらっしゃいませんかー?ご乗車の方はいらっしゃいませんかー?」
と、大きな声で呼びかけていました。
気温も低く、雨もどしゃ降り。なのに一旦外に出てずぶぬれになりながらもお客様をお迎えしようとする姿勢。本当にこんなに誠実な勤務態度をされているバスの運転手さんを初めて私は見ました。
これまで乗ったバスでは、なんとなく無愛想な運転手さんが多いと感じることが多かったのですが、けなげな姿勢で勤務を全うするこの方に私は感動を禁じ得ませんでした。
サービスの原点を見たような気がします。下車する時に運転手さんの名前を確認することができたので、後日、お手紙を書こうと思います。
健気にコツコツ地道にがんばっている人を心から応援したい。
そう強く思った一日でした。