こんにちは。
名古屋 愛知 岐阜キャリアコンサルタント
那須です。( 旧姓 横幕美穂 )
主に資格試験対策をしております。
対人援助職として、キャリコンとして
働く中で。週末のカウンセリング入門講座から。
「相手との問題に境界線をひく」という概念を知ってからは、 とても楽になったように思う。
しかし、知っているかと言ってできているかどうかは別問題f^_^;)
感情労働の環境にいればいるほど私のような 境界線をひくことが 苦手な人間は巻き込んで巻き込まれることがある。
これは一見冷たい態度のようにとられることもあるのだけれど、そうではない。
相手が乗り越えるべき課題まで自分が背負う必要はないし、それは相手をその力がない者として弱く見なしているという意味でもあるからだ。
そして何より、相手に自分の望むように在ってほしいというその期待は、本当は優しい顏をした支配やコントロールでもあるから。
私にできることは
「寄り添おう。そしてできることがあるならする。けれどこれはあなたの課題だよ」と見せることなのだ。
(冷たい人間と誤解される可能性も含めて)。
同質的な文化にいると、境界線を侵入して慌てたり騒ぐひとが多いように思う。
それは、えぇ、私のことですf^_^;)
境界線の曖昧さが助け合いの精神や思いやりといった長所にもつながるとは思う。
しかし、利己的な行為ではなく、お互いが成熟した者同志である尊重の証で距離を保つこと。
巻き込まず、巻き込まれずあることが相手と自分、両方にとって無理のない関係。
自分もノーを言い、相手もノーを言えて、自分の行動面の改善であらためていけることは、あらためる。
改めて週末は、客観的な立場に立つことを気づかせてくれた講座でした
至らぬ自分に反省です。
〜パールズ ゲシュタルトの祈り〜
私は私のために生きる。
あなたはあなたのために生きる。
私は何もあなたの期待に応えるために、この世にいるわけではない。
そして、あなたも私の期待に応えるために、この世にいるわけではない。
私は私。
あなたはあなた。
でも、偶然があなたを出会わせるなら、
それは素敵なことだ。
たとえ出会えなくても、それもまた同じように
素晴らしいことだ。
徒然なる記事、お読みくださりありがとうございました💕