こんばんは。

名古屋 愛知 岐阜キャリアコンサルタント

那須です。( 旧姓 横幕美穂 )





初めましての方はこちらをどうぞ。







この記事では
キャリアコンサルタント面接試験対策として
必要なことを一緒に振り返って
おさえていこうと思っています。



① はこちら




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キャリアコンサルタント試験の面接試験の
評価区分は、



【JCDA】

主訴・問題の把握、具体的展開、傾聴


【キャリ協】

態度、展開、自己評価



それぞれが何を意味しており
何を意識すれば良いかについてです。


両試験団体は共に
面接に求める基準は同じと
言えますが


【JCDA】

クライアントの自己理解を深めることが
できるかどうか
 

【キャリ協】
クライアントの問題をとらえた上で
目標・方策実行といった
問題解決にむけたクライアントの行動支援が
できるかどうか
(要は、システマティック・アプローチ)


といった主眼の違いはあるかと思います。



そして、【キャリ協】で大切なのは
方策実行まで、15分間でしなくても大丈夫
ということです。

 

なぜなら、クライアントの問題を
理解するために様々に傾聴を連鎖していくと
15分の面談時間ではおそらくそこまで
到達しないかと思われるからです。




(私がクライアント役としてお話しした時の
実感です。



15分で方策実行しようとされてた方の
面談を経験したことがあります。


えーっと、ほんっと
悪気はない関わりなんですよー。


でも、まだ話したいのにな、
それができないから、わからないから
相談してるのになーとクライアントとして
お話しし辛い気持ちになりました💦💦)




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助言や提案をしてはいけないと
いうことでは決してありません。



しかし、受け止めが不足していたり、
問題をクライアントさんとの
合意理解しあってないままで目標設定の
面談を急ぎすぎると
信頼関係を保ちにくくなるリスクがあるかと
思います。




あとは、口頭試問で
システマティック・アプローチを、意識して
補足していくという姿勢が必要ですね。




では、 各評価項目においての理解と
は何かを次回で。



あなたのご参考になれば幸いです💕