こんばんは~、学習塾キャリアパス講師の石崎です。昔、アルバイトの面接に行くときに履歴書を持参しますが、趣味を書く欄がありました(今の履歴書もあるかは知りませんが)。ずっと不思議に思っていました、仕事に趣味の話は関係ないじゃん、って。

 

 しかし、転職した際に趣味を書いておくと、先輩社員が「同じ趣味だね」って声を掛けてくれたりします。1つにはコミュニケーションとして、趣味を告知することで話がはずんだりします。また、趣味と言うからにはイヤイヤやるものではありません。なんかのきっかけがあって、そのことが趣味となり続いていたりします。そのため、趣味繋がりの人脈は「同じ嗜好」の人であり、いろいろと話が広がって、それもまた楽しいですね。

 

 ちなみに日本人の25%~30%は無趣味だそうです(幅があるのは調査によって異なる)。趣味を見つからないと悩んでいる人も多いです。無理矢理作るものではないと思いますが、自分にとって何がワクワクするのか、何が楽しみながら続けられるのかを、ゆっくりでいいから考えるようにしていくといいでしょうね。

 

 例えば、勉強をしなくていい、仕事をしなくていい、と急に言われたら何をしたいと考えますか?

 

 私自身、昔、アメリカに転勤になったことがあります。行く日にあわせて国内の業務をすべてはずれました。しかし!!ビザがおりるのに時間が掛かってしまいました。。。それこそ出社しても、何も仕事がない状態になりました。周りはアメリカ行ったら忙しいんだからゆっくりしときなよ、と言ってくれましたそれはそれは苦痛な時間でした。仕事をしている同僚がうらやましかったです。そんな日が続き、せっかくだから有休を使って好きなことをしようと考えました。実際に何をしたかというと、釣り、です!アメリカに行けるようにケガすることには気を付けて、充実した時間を過ごせました。

 

 

その趣味は今でも続いています。これは先週、塾が休みの時に伊豆旅行に行ったときに釣ったアカハタです。魚を釣ることが本当に楽しいし、釣った魚を食べることも楽しいし、何と言っても釣り月同士で、あれこれ会話が弾むことも楽しいです。自分の知らない土地でも、元気な爺さんが自慢話を含めてあれこれ教えてくれたりします。話をしていて、この人ホントに釣りが好きなんだろうな~、って感じます。私もいつまでも釣りを楽しめる爺さんになりたいな~、なんて考えたりもします。

 

 趣味は健康寿命を延ばすことに役立ちます。高齢化高齢化と騒いで、日本の未来が暗いみたいないこという人もいますが、自分の楽しみを長く続けられる、明るい日本にしていきたいですね!

 

 とりとめのないことを書きましたが、「自分の楽しい」を大切にしていきたいです。キャリアパスは勉強を教えますが、生徒の「楽しい」を支援します!!勉強も大事ですが、「楽しい」も大事です。