キャリアコンサルタント
ミツモトヒトシです。
今日の記事は
「ライフキャリアレインボー/ドナルド・スーパー」
をテーマとした記事です。
就職先にホワイト企業を探したい
就活生
もしくは
キャリアコンサルタントを目指している方
には参考になるはずですので
ぜひとも拡散して戴きたい記事です。
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⬛︎ライフキャリアレインボー
「残業でプライベートを壊したくない。」
「仕事だけが人生ではない。」
数年前まで甘い考えとさえ思われたこれらの価値観も、
近年の『働き方改革』以降、各企業が目指すべき方向性として改革に取り組み出しました。
下はドナルド・E・スーパーによる
ライフキャリアレインボーという図表です。
この図にうまく表現されていますが、
我々は仕事だけではない様々な役割を年齢に応じて果たして行くことになります。
年齢に伴い責任が増えていくという捉え方も出来ますが、
仕事でうまくいかなくても他が充実していれば人生を有意義に過ごすことができる
と捉えることもできます。
つまり、仕事以外の役割によってあなたの心のバランスを保つ事が充分可能なわけです。
家庭や趣味の充実によって気持ちが安定すれば
仕事におけるストレスは軽減され、必然的にパフォーマンスの維持、もしくは向上が期待されます。
若者がなんとなく抱く
「仕事人間」
に対する違和感は
ライフキャリアレインボーのように
「仕事以外を含めて人生はトータルで」
という考え方が欠けた社会に対する違和感
なのかもしれません。
ついに時代が動き出したのはここ数年です。
（日本ではどちらかと言えば仕事が遅くても残業が多い人が
頑張っている、努力していると評価される傾向にありました。
残業やプロセスによらず、成果だけで評価する成果主義にも
それはそれで良さ、悪さがあるのですが、、）
とは言え、多くの企業の実態は
人事部は働き方改革に取り組まなければならない
という至上命題のもと様々な施策を投入しますが、
現場の管理者はその必要性を理解せず、
残業を減らす事のみを目標値とされているという感覚
で、思うように本質的な改革が進まないというのがほとんどではないでしょうか。
就活セミナー等で各企業の方に同じ質問を投げれば、
なんとなくその企業がどこまで本質的に働き方改革を実現しようとしているかがわかるはずです。
ライフキャリアレインボーの考え方を踏まえ、
「働き方改革はどのように進んでいるか」を掘り下げて聴くことは
ホワイト企業を探索する明確な指針になるはずです。
ある企業の人はそんな甘い事言っててはダメという反応かもしれませんし、
ホワイト企業であれば先進的な具体事例等を教えてくれるかもしれません。
ただし、あまり働き方改革の実態ばかりを聞きすぎると、
やる気のない学生と捉える企業もいるので注意が必要ですね。
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ミツモトヒトシ
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