1.1年後の今日
1年後の今日、あなたはどこで何をしているでしょうか。
必ず1年後の今日、令和7年1月27日という日がきます。
あなたの理想通りの人生になっているでしょうか。
それとも、今と何も変わらない人生?
どのような人生にするのか。
それは、あなたが決めることができます。
2.人間は習慣の生き物
自分の未来は自分で決めることができる
人生を、主体的に生きるためには決意が大切です。
しかし現実は、なかなか思うようにいかないことも多々あります。
それは人間は習慣の生き物だからです。
人間の脳は、極力無駄を省こうとします。
それにより余計なエネルギーを使わなくて済むし、事故やケガなどのリスクから身を守るためです。
だから、意識しなければ、毎日同じことの繰り返しの人生になってしまいます。
毎日同じ時間に起きて、同じルートで通勤して、同じ仕事をして、同じ人と会話をして、同じルートで帰宅して、同じテレビを見て、同じ時間に寝る。
この繰り返しでは、一年後もきっと今日と同じ人生になってしまうでしょう。
そのため、どのような人生にしたいのか。
自分で決める必要があります。
3.未来は自分で決める
理想の人生にするために、一番大切なことは、必ず未来は変わると信じることです。
変わると信じるから、本気で変えようと努力します。
「変わるかもしれないし、変わらないかもしれない」とか「変わればいいなあ」と思っていたら、おそらく変わらないでしょう。
なぜなら、これまでの習慣の影響力が強いため、同じことの繰り返しになってしまうからです。
4.望む未来をデザインする
まず、どのような人生にしたいのか。
それをイメージしてみましょう。
私は人生を①仕事・社会活動、②人間関係、③健康・美容、④趣味・余暇・学習、⑤お金・財産、⑥家庭・家族の6カテゴリーに分けて、それぞれの理想の状態を考えています。
「仕事をこれからこうしていきたいな」とか「こういう人と出会い、交流したいな」というように、まずは漠然とした理想の状態を想像します。
このとき、とても大切なことは、それをイメージしたときにワクワクするかどうかです。
ワクワクすれば本当に望んでいることになるし、ワクワクしなければ、それは自分の理想というよりも、誰かからの期待や指示されたことでしょう。
この違いは、とても大きなものです。
ワクワクすれば「やりたい」「達成したい」という願望が生じます。
しかしワクワクしなければ「面倒臭い」と思い、何も行動しないでしょう。
つまり、目標が達成しない大きな原因は、本当にそれを望んでいないからです。
会社のノルマのように誰かから与えられた目標は、義務になってしまい、行動自体がつまらなくなってしまいます。
まず、出来ると信じること。
そして、想像するだけでワクワクするような、本当に達成したい目標を掲げてみましょう。
あなたは一年後、どうなっていたいでしょうか。
本当にワクワクする夢や目標を考えてみましょう。