1.才能とは

自分の才能に気づいている人は、仕事に限らずより充実した人生を生きることができるでしょう。

才能とは、生まれつき持っている能力であり、それを活かせれば、さまざまな分野で活躍することができます。

しかし、自分の才能に気づくことは、そう簡単なことではありません。

それは本人にとって、当たり前にできるからです。

たとえば、文字を上手に書ける人は自然にそれができます。

努力して身につけた自覚がないため、才能に気付けません。

誰でも出来ると思ってしまうからです。




2.才能に気付くコツ

自分の才能に気づコツを3点ご紹介します。

これはいつも私がセミナーでご紹介している方法です。

①他人に驚かれたり、褒められたこと

自分では普通にしたことを、他人に驚かれたり、褒められたことを思い出してみましょう。

才能は自分では当たり前にできることなので、なかなか自分で気付くことは難しいです。

だから、他人からの指摘が参考になります。

私は時々他人から「筆マメだね」「今どき手書きなの」と言われます。

毎年、手書きの年賀状や暑中見舞いを毎年送っています。

他人から「Lineでいいじゃん」と言われることがありますが、私としては楽しいからしているだけのこと。

それで相手から喜ばれるのであれば、こんなに嬉しいことはありません。

あなたも、普通にしていることで、他人から指摘されたことを思い出してみましょう。



②他人からよく頼まれること

誰かによく頼まれることはありませんか。

それは、あなたが上手にできるからです。

あなたも誰かに仕事を頼むとき、自分より上手に出来るひとに頼むでしょう。

自分より下手な人に頼むくらいなら、自分でやった方が早い(笑)。

だから、頼まれごとは才能になります。



③他人のやり方や作業を見てイライラすること

あなたは、他人のやり方や作業の様子を見て、イライラした経験はありませんか。

おそらく一度はあるでしょう。

それは、あなたの方が上手にできるからです。

他の人の様子を見て、

「こうすればもっと早くできるのに・・・」

「要領が悪いな・・・」

「なんでわざわざそんなやり方をするの・・・」


と思ったのは、あなたの方が早く、上手にできるから。

これも、自分の才能に気付くチャンスです。


3.自分の才能に気付いたら

自分の才能に気付いたら、今後はそれを意識して、もっと上手にできるように工夫してみましょう。

そうすれば、もっと早く、もっと上手にできるようになるでしょう。

才能の原石を磨いて、輝かせてください。



4.あなたの才能を多くの人が必要としています。

そして、次にその才能を活かしていきましょう。

あなたにとって、簡単にできることでも、それを必要としている人がいます。

苦もなく、人助けや社会貢献ができるわけです。

自分の才能に気づくための方法をご紹介しました。

これらの方法を参考に、自分の才能に気付き、それを高めていきましょう。

自分の才能に気づけば、人生がより充実したものになります。

ぜひ、自分の才能を活かして、人生を謳歌してください。