1.他人に合わせる

必要以上に周りの人に合わせてしまうこと、ありませんか。

そうすると「〇〇〇〇さんって気が利くね」とか「〇〇〇〇さんは気配りの天才」と、プラスの評価をされることが多い。

協調性は組織で働くうえで欠かせません。

だから、職場では周りの人から「良い人」という印象を持たれます。

決して悪いことではありませんが、もしそれで疲れてしまうのであれば、見直す必要があるかもしれません。




2.孤独が怖い

なぜなら、本当は孤独になるのが怖くて、周囲に気を遣っている可能性があるからです。

一人になるのが怖くて、周りに合わせる事で自分を保っている。

でも、そんなとき、同時に「もっと自分らしくありたい」とか「自由でいたい」と思うなら、孤独が怖くて自分を偽っていることになります。

また、世の中全般を見渡しても、

自分らしく生きる

ありのままの自分を生きる

最近このようなフレーズを目にすることが増えました。


これについては、以前『自分らしく生きるために受け入れること』というブログを書きました。

それだけ、自分らしく生きることやありのままに生きることが、難しくなっているからでしょう。




3.KY(空気読めない)が個性を潰す

どうして自分らしく生きる、ありのままの自分で生きる事が難しいのか。

それは、自分らしく振る舞うということは自分の個性を活かすことであり、そのため孤独になる可能性があるからです。

程度の差はありますが、どの職場でも自分を押し殺して周りに合わせることが求められます。

たとえば、自分の仕事が終わって早く帰りたいのに、他の人がまだ仕事をしていると帰れない。

本来なら、そこで帰っても構わないはずですが、帰るとなにか自分のことを言われているのではないかと不安になって帰れないわけです。

「〇〇〇〇さん、手伝ってくれればいいのにね」

「本当、あの人自分の事しか考えていない」

「自分勝手な人ね」


そんな噂をされているのではないか、そう考えると帰れない。




4.ひとりの時間が、本来の自分を取り戻す

周りの人に気を遣い、良い人を続けるか。

でも、それではいつまで経っても自分らしく生きること、ありのままの自分でいる事は出来ません。

孤独になるのが怖くて周囲の人に合わせながら、同時に自分らしく生きることやありのままの自分でいることは出来ない。

自分らしさと孤独は、コインの裏表のような関係です。

だから、少しずつ孤独に慣れていくこと。

そして、ひとりになる時間を多く持つことで、自分らしさを取り戻すことが出来ます。