昨日、キッチンマットを買いに、近くのニトリへ行きました。
ニトリへ行くのは、半年ぶりでしょうか。
自宅から20分程度の所に店舗がありますが、久しぶりの訪問です。
精算をしようとレジへ行ったら、なんとここも【セルフレジ】になっていました。
私が知らなかっただけかもしれませんが・・・。
小売業で、急速にセルフレジが拡大しています。
それに伴い、小売業の無人化が進むでしょうね。
やがて小売業は、接客業とはいえなくなってしまうかもしれません。
それで、ふと思い出したことがあります。
それは野菜の無人販売。
(社会福祉法人一粒さんのHPより転載)
都心では考えられないかもしれませんが、田舎ではこのような野菜の無人販売が結構あります。
備え付けの箱にお金を入れて、欲しい商品を持ち帰る。
実にシンプルなシステムですが、セルフレジはこれと理屈はまったく一緒です。
消費者からすれば、レジに人がいてもいなくても、会計さえ出来れば問題ないのですが、働く人にとっては大問題です。
いずれ、雇用されなくなってしまう可能性があるからです。
昔、駅の改札口にはたくさんの駅員さんが配置されて、切符の受け取りをしていました。
それが、自動改札になりました。
同じように、小売店ではレジ担当の従業員が必ず必要でしたが、セルフレジが普及すれば、その人員は不要になります。
日本スーパーマーケット協会さんのデータによると、2022年時点で、既にセフルレジを導入しているスーパーマーケットは、全体の75%になるそうです。
先日のブログで、電気自動車の普及・拡大に伴いエンジンを主とした既存の自動車部品メーカーや、ガソリン販売のスタンドは今後どうなるのかという記事を掲載しました。
■少しずつ、しかし、確実に社会は変わっています
同様に、小売業ではセフルレジの普及・拡大による、人員削減が起こりそうです。
将来の安心を得るためには、今ではなく、少し先を見据えた職業選択が必要になりますね。
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