【就職・転職】組織を選んで戦略的にキャリアデザインを!(1) | 社会人のための戦略的転職術

【就職・転職】組織を選んで戦略的にキャリアデザインを!(1)

せっかく優良企業といわれるに入ったのに!自分が働くイメージと違った!!
やりたい仕事はやっているのだが、なんだかしっくりこない!!
こんな声がキャリアチェンジした方、就職した方からよく聞きます。


これは、企業の外からのイメージだけで入社してしまったのが原因!


本当に自分がやりたいこと、本当に自分にあった仕事!
それは、更に掘り下げて会社を分析していかなくてはいけません!!

皆さんが描いているキャリアデザインにあった、会社選びが大切になります。


「○○をやっている会社に転職しました!」では、次の転職先でもキャリアは構築できないでしょう。

「○○をやっている会社にて、○○部門で働き、○○で貢献し、○○というスキルを取得するため転職しました。」

これが、正しいキャリア構築の戦略です。


では、分析の手法の一例を紹介しますね!
キャリアを考えていく上で、組織構造について考えなくてはいけません!!


組織構造によって、「人的資源の配分と権限、指揮命令系統」が全く異なってきます。
つまり、組織構造によって、個人がどのように配置され、どのような権限を持ち
だれからの指示を受けるのかが、異なってきます。


つまり働き方も全く異なってくるわけです。
自分にあった組織構造を選び、戦略的キャリアアップを図っていきましょう。


代表的な組織構造パターンは以下の通りです。
①機能別組織②事業部制組織③カンパニー制組織④持株会社制組織






では、機能別組織についてお話させて頂きます。

◆機能別組織とは
 機能別組織の代表例としては、外資系金融機関のアナリスト部門、IT業界のプログラミング部門
 などがあげられます。特徴としては、従業員が担当する業務分野が一定の範囲に限られるという点になります。

 通常では「販売・マーケティング」「商品開発」「製造」「オペレーション」「財務・人事管理」といった様に組織が区分されています。

 また、一般的に意志決定が遅い傾向にあります。
 

 ◇機能別組織でのキャリア作りのメリット・デメリット
   機能別組織では、従業員が一定の範囲の業務に集中できる職場環境がとられやすい様です。
   メリットとしては、専門性が身に付くこと、ひとつの業務に集中して身につくことがあげられます。
   デメリットとしては、その業務の知識しか身につかないこと、意思決定能力が身に付かないことがあげられます。

   

  研究・開発・分析などひとつのことに没頭しやすい方は機能別組織で働くことが向いているでしょう。
  逆に、将来経営者になりたいと思っている方や、営業・交渉など人と接する仕事が好きな方は向いていないかもしれません。

  また、機能別組織では、意志決定力が育ちにくい様です。


◆事業部制組織
 ◇事業部制組織とは
  事業部制組織とは業務プロセスの最初から最後までを1つの事業部が一貫して担当する組織です。
  1つの事業単位で業務プロセスが完結することから、短期で計画立案・意思決定がしやすくなります。



 ◇事業部制組織で働くことのメリット・デメリット
  事業部制組織で働くことのメリットは業務のプロセスを最初から最後までを一貫してみることができるため、将来の経営幹部としてのキャリアが積みやすいことでしょう。
  逆にデメリットとしては、他の事業部との軋轢などが発生し、社内での調整能力がない方は向いていないかもしれません。社   内での競争などに嫌気がさしている方は向いていないかもしれませんね。



明日以降、カンパニー制組織・持株会社制組織について説明させて頂きますね。


大切な職場選び!!ちゃんとした情報を基に、しっかりとした分析で選びましょう!!



アルフレッド・D・チャンドラーJr., 有賀 裕子
組織は戦略に従う