こんばんは。

 

今日は娘の空手教室の日でした。

娘が空手を習い始めて1年。

きっかけは東京オリンピックの

空手をTVで観たことでした。

 

習い始めて1年。

先生にOKをいただき、今週末に初めての

昇級試験を受けることになりました!

 

 

初めての昇級試験ということもあり、

多少緊張もするだろうと思っていますが、

娘は「私は大丈夫!合格してみせるわ♪」

と、ポジティブです(笑)

 

多くの親御さんがどうすれば我が子が

「私(僕)はできる!」という

気持ちになるのか、

子育てで悩むこともあると思います。

 

我が家では娘の「できる!」という

気持ちを育むために

意識していることがありますので、

よろしければぜひ参考にしてみてください。

 

それはカナダの心理学者である

アルバート・バンデューラが提唱する

自己効力感(私にはできる!という期待や

自信を育む要素)です。

 

具体的には以下の4つです。

 

1.遂行行動の達成

自分で一度できたことはそのあとも

できると思うこと。

 

2.代理経験(モデリング学習)

うまくできている人を見て、

自分にもできると思うこと。

 

3.言語的説得

ポジティブな言葉がけを繰り返すことで

できるという気持ちを高めること。

 

4.情動喚起

体調や感情を整えることで、

できるという前向きな気持ちになること。

 

いかがでしょうか?

 

言われてみれば皆さんご自身にも

心当たりはありませんか?

 

我が家の例でいうと、

娘が空手の稽古でできるようになったこと

遂行行動の達成)があれば、

それが本人のできるという気持ちを

最も高めます。

 

そして、自分にはできていなくても

道場の先輩ができている所を見るように

代理経験・モデリング学習

声をかけて「私もできるかも?!」という

気持ちになるように働きかけました。

 

そして稽古が終わった帰り道や

家に帰ってからも

「Mちゃん、今日の●●の稽古、

 とっても型がきれいだったよ!」

「大きな声で押忍!って言えてたね!」

「Mちゃんも上級生のようにできるよ!」

と声をかけ続けました。

言語的説得

 

最後に、小2の娘は日頃、

夜8時までには寝て、朝は5時に起きるので

少なくとも9時間、

日によっては10時間は寝ています。

そのせいか娘はあまり風邪もひかず、

メンタルも安定している方だと思うので、

情動喚起

空手の稽古に行くときも

よいイメージをもって臨めているようです。

 

以上の4つを意識しながら

我が子に日々関わることで

手前味噌ですが

「できる!」という気持ちを育むことが

できるようになってきたと思います。

 

そしてこれは子どもに対してだけでなく、

私達自身にも言えることですね。

 

ぜひ、お子さんやあなた自身の

「私にはできる!」という気持ちを

高めたいと思ったときは

思い出して実践してみてくださいね。

 

さて、週末の昇級試験に向けて

パパの方がドキドキしてきましたよ(笑)

 

お読みいただきありがとうございました。

 

今日もあなたの未来を信じています。

 

キャリアカウンセラー

(2級キャリアコンサルティング技能士)

石井慎太郎