こんばんは。

キャリアカウンセラーの石井慎太郎です。

 

皆さんはご自分の嫌いなところってありますか?

「1つも嫌いなところなんてない!」

という人は少ないかもしれませんね。

 

そういう私は「(身体的に)頭が大きい」ことが

子どもの頃から嫌でした(^^:

 

頭が大きいと帽子がスポッと入りません(笑)

以前、原付に乗っていた時なんか

ヘルメットがフィットしません💦

だから頭に何かを被る機会がすごく嫌でした。

 

仕事で工場に入ることがあった時も

ヘルメットを貸していただくのですが、

被るというより頭に乗っているという感じでした(> <)

 

だからメガネも似合うデザイン(というよりもサイズw)が

非常に少なく、

眼球の性質上、コンタクトが合わない私は

車の運転以外はほぼ裸眼で通していました。

(ギリギリ0.7あるので)

 

でも、アラフィフになり老眼も進んできたことで、

裸眼でい続けることも限界に感じて

メガネをより日常的に使おうと思いネットで色々調べたところ、

「大きいメガネ」を扱っているメガネ屋さんが

あることを知りました!

 

それが写真のお店です。

 

2年前からお世話になっています。

こちらのお店、横浜市金沢区にあるのですが、

うちからは電車も使って50分くらいかかります。

 

 

なぜ、わざわざ電車で往復2時間近くかけて

こちらのお店に行くのか?

ご夫婦で営んでいるこちらのお店は

とても親身に、丁寧に、接客と提案をしてくれるからです。

そして似合う、似合わないをはっきり言ってくれるからです。

 

以前の私なら自分の頭が大きいことが嫌で、

大手チェーンのメガネ屋さんへ行っても

似合うものもほとんど無いし、

メガネがとても苦痛になっていました。

 

でも、「自分の頭は大きい」ことを受け入れることで、

「大きい頭でも似合う大きいメガネを探そう」と

考え方が変わり、行動が変わってきました。

 

なぜ変わったのか?

 

私の場合はこれ以上、裸眼で生活するのが

不自由なほど老眼が進んできたからでした。

 

とても現実的ですね。

 

人は「これ以上はもう無理」という

身体的、精神的な状態に追い込まれると

さすがにその状態を回避しようと、

自分にできる思考や行為を模索し始めます。

 

健康診断で数値が悪化してヤバいと思ったとか、

体重が増えすぎて膝が痛くなってきたとか、

持っている服が切れなくなってきたとか(笑)

 

私は幸い、大きなメガネを扱っているうえに

とても親身に対応してくれるメガネ屋さんに

出会うことができました。

 

おかげさまで今では2本目、3本目の

新しいデザインのメガネを取り寄せてもらい、

昨日日曜日も試着に行ってきました。

(その結果、新たに欲しいデザインが決まったので、

取り寄せをお願いして帰ってきました。)

 

頭が大きいことをずっと嫌だなと思っていましたが、

頭が大きいことを認めたことで

お店探しの選択肢が変わり、

サイズも接客もフィットするメガネ屋さんに

出会ったことでメガネ選びが楽しくなりました♪

 

皆さんももし、自分の中でなかなか認められない

(認めたくない)ことがあるとしたら、

その捉え方を別の捉え方に変えることで

どんな選択肢や変化が広がりそうでしょうか?

 

もしかしたら新しい自分を発見できるかもしれませんね。

 

 

キャリアカウンセラー 石井慎太郎