こんにちは、キャリア自律エバンジェリスト いわた です

今回がこのブログの94回目の投稿です 

最後までよんで「いいね!」をお願いしますね

 

先週は 50歳になってからのキャリア自律はむずかしい

「自分の仕事や人生を 自分で考えて自分で決めろ!」と言われても

「それって話が違うじゃん」と感じているのでは?などと書きました

まだ読んでいただいていない方は こちらをまず読んでみて下さい

 

 

今週は 「早期退職のサバイバル術」(小林祐児著)を参考に

では「50代はどうすればいいのか?」を考えたと思います

この本で 大切なのは「変化適応力」だと書いてありました

この変化適応力のある人は 中高年になってもパフォーマンスを発揮していると

では 自分の変化適応力ってどうなの? と思った人は次の質問に答えて下さい

 

①   仕事を通じて「どこかに向かっている」感覚があるか?(目標達成志向)

②   新しいことにチャレンジする気持ちはあるか?(挑戦への意欲)

③   「現状のままで十分だ」と思いすぎていないか?(現状維持志向)

④   「今の時代にはついていけない」と感じていないか?(取り残され感)

⑤   十分な経験を積み重ねていくことができているか?(能力経験不安)

 

いかがでしょうか?

これ 結構いい点をついていると思うんです

逆に言うと 年を重ねても 目標を持って挑戦し続けている人っていますよね?

例えば

聖路加病院の名物院長だった日野原重明さん

105歳で亡くなるまで 現役の院長を務めていた方

この方は 毎年これから10年でやりたいことをノートにびっしり書いていたそうです

「自分がやりたいこと・ありたい姿をいっぱい描くことが

人生を幸せに生きる最大の秘訣だ」

と話されていました

 

また「今の時代についていけない」とぼやいていませんか?

コロナで当たり前になったオンライン会議で 四苦八苦しているのに

そして デジタルトレンスフォーメーション やら AI やら

なんのことやらさっぱり??? ついて行けない・・・

あるいは

せっかく30年以上も会社生活で貴重な経験を積んできているのに

自分は 自慢できるような能力や知識はない とか

今の時代には 通用しないからあがいてもムダだ! なんてあきらめてませんか?

新しい変化に遭遇したら 新たに学び それを活かしてみる

経験や知識をしっかりと振り返り 自分の経験として蓄積する

そういうことを日頃から習慣化する必要があります

 

とはいえ 自分でありたい姿を自分で描くのはなかなか難しい

そもそも 自分の興味・関心や価値観はなんだ?と問われても

即答できる50代はごくごく少ないのではないかと思います

また いまから能力開発といっても何を学べばいいかわからない と立ち往生

だって 先週も書いたように いまの50代は会社の言われるままにがんばってきた

自分のキャリアなんて考える余裕がないし 会社が考えてくれていた

これからも考えてくれるだろう これからもなんとかなるだろう・・・

と 思われるのも無理ありませんよね

 

でも それ はっきり言って 違います

これからは「自分のキャリアは自分で考えて 自分で考えて下さいね」

もう 国も会社も 明確にそちらの方向に進んでいます

逃げられない としたら どうしますか?

逃げられない のなら 腹をくくって 自分で考えるしかないでしょう!

「キャリア自律」 

50代の人にとっても 自分で考えて気分で決めることが大切なんです

 

自分のことがよくわからない方や自分のありたい姿が描けない方は

キャリアの専門家であるキャリアコンサルタントに相談してみてはいかがでしょうか?

わたしは 中高年中心にキャリアの相談に乗っていますので

相談してみたいと思われる方はご連絡ください。

国家資格2級キャリアコンサルティング技能士

info.career.satoshi.iwata@gmail.com まで

 

ラッパスイセン あっという間に今年も3月 

春の気配を感じるようになりました・・・

 

では また来週・・・