2018年10月9日は新卒一括採用の日本において、大きな節目となりそうだ。
経団連より2021年卒の就活生(現在の大学2年生)から、「採用選考に関する指針」は廃止されることになった。現行、ルールは必要などの意見も多いため、政府は明日(10月15日)に内閣官房、文部科学省、厚生労働省などで就職活動、新卒採用の在り方について検討会を開く(経団連もオブザーブ予定)。
経団連の多くは大手企業。今後、日本企業はますますグローバル化が進み生き残りが必死。そこに対してのテコ入れの意味合いも強いのだろう。では、今後の就職活動のスケジュールとしてはどうなるのか…大きくは、下記の3つである。
【1】就活ルールを継続
説明会:大学3年生の3月1日以降に開始
内々定:6月以降に実施
業 界:主に金融、総合商社などが中心か?
【2】ルールより早期に開始
秋冬IS:大学3年生の1~2月頃実施をして優秀な学生に目星をつける
選 考:3月~
内々定:4~5月頃から出す
業 界:多くの大手企業がこれに該当予定
【3】就活ルールを完全に無視
夏のIS:大学3年生の夏に実施して優秀な学生に目星をつける
選 考:秋以降(10月~)
内々定:1月以降に出す
業 界:経団連に加盟していない外資系企業、ベンチャー企業
現在のルールよりも、学生たちは早期化がますます進みますます長期化が進むのではないか。そもそも、学生たちにとっての就職活動は時代背景や景気に大きく影響を受ける。その「転機」をどのように捉えるかによって就職活動そのものの経験は大きく変わる。
それをどのように伝えていくか・どのように考えてもらう機会にするかが、我々キャリア支援者の責任だと思う。