■趣味もボランティアも仕事に生かせる経験
どうも。
今日は応募書類のアドバイスというか、久しぶりの転職で職務経歴書は一度も作成したことのない方に、職務経歴書の書き方のレクチャーと何を書くかをヒアリングしてまとめる作業を一緒にさせて頂きました。
前職も長く続けてきたけれど会社の都合で退職したのをきっかけに、今度は趣味でやってきたことを本業にしていきたいという転職活動です。
こういう方の場合は自分の中には、その仕事をやりたい理由や出来そうだと思う根拠はハッキリしているのですが、それを応募先の担当者が読んでわかるように伝える作業が一つ。
もう一つ、今までの仕事の中で次の仕事につながる部分抜き出してまとめていく作業が二つ目です。
この二つの作業を中心に、お話をさせていただきました。主にお話をしてるのは相談にいらしてくださった方で、私は質問して聞いてまとめていきます。
未経験で今までと違う仕事をしたい場合には、自分の中にはその仕事がやりたい理由というのは、なんとなくあるものです。
今日お会いした方は違いますが、たとえ条件面で選んだとしてもその仕事を選んだ理由というのはあるはずです。条件面で選んだとしても、条件で色々あった仕事の中から一つ選んでいるわけですから。
だとしたら、なぜやりたいと思っているのか、出来ると思っているのかという理由を志望動機の中ではお伝えしていく必要があります。理由をはっきりと伝えないと選ぶ側はわからないからです。
その理由というのは、必ずしも今までの仕事の中だけとは限りません。
今日お会いした方のように趣味でやっていることを仕事にして就職したいというのも、立派な理由です。だとしたら、その趣味についてを職務経歴書に書いていかないと応募先の人にはその仕事に就きたい理由が伝わりません。
職務経歴書という名前だから仕事に就いてだけ書くというわけでもありません。次の希望する仕事につながるようなことは、趣味でもボランティアでもなんでも書いてまとめていくのが職務経歴書なのです。