『ブラック会社に引っかかるほうも問題あり』
どうも橋谷です。
世間はゴールデンウィークですが、仕事です。書くべきことも仕事も山のようにたまっている今日この頃。
そんな中で、まず簡単に一つ。
先日お話した方が、「ブラック企業に引っかかったんですよ~。説明会で言っていたのと仕事内容も、お給料も違うんです。ひどいと思いません?」
と言われたので、どんなオシゴトか聞いてみました。
すると30秒くらいで、これは怪しい仕事だなと。
「もう最初の時点で、あやしい会社だよね。」
というと、
「えっ?何でです??わかりますか???」
そりゃわかりますよ。
彼女が最初に言ったのは、
「英会話スクールの受付で、カウンターで案内とか説明する仕事で、お給料は30万円って言っていたんです。」
ほら、あやしさ満載でしょ。受付で説明するだけで30万もらえる仕事って、ないですって。いくら東京でも。
このブログを読んでいる人、ほとんどの人が私と同じことを思っているはず。でも自分がその場になると、冷静な判断が出来ないんですよ。
人のことだとよくわかるが、自分のことはわからないと言うことです。
この例だけじゃないのですが、ブラックとか会社が悪いとか言いますが、選考や面接などの時点でキャッチして、よくない会社や自分にあわない会社を見分けることも、ある程度は出来るのです。
面接で、自分も相手のことを見分けるのも大切。
内定もらえると嬉しくてすぐ返事をしてしまいがちですが、断る勇気も必要。
冷静になって判断する目も、やしなってくださいね。
ちなみに、この方の仕事は、完全歩合制の英会話キャッチセールスでした。
英会話の案内や説明ですし、30万もウソじゃないのです。契約が取れれば。賃金体系について最初に聞いていればわかるはず。
「言わなかったから」悪いのではなく、「聞かなかった」「確認しなかった」方にも悪いところはあるのです。