自己PRは特別なことでなくてもOK | 複業副業解禁時代の就職転職キャリアデザインで、私の働き方改革!:履歴書、職務経歴書、自己PR、志望動機、応募書類の書き方、面接対策

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『自己PRは特別なことでなくてもOK』

どうも、橋谷です。

ゴールデンウィークまっただ中、いかがお過ごしでしょうか。私は昼間なんと!運動してきました。体力のおとろえが進むのを感じつつ、何かしなくてはいけないと思った第一歩です。

今朝起きたとき失敗したかも。。。と思いましたが、なんとかついていくことができました。よかったです。ほっとひと安心です。

さて。

昨日は、秘書の方のアドバイスをさせていただきました。

いくつかのところで秘書経験があるものの会社都合で退職となり、秘書希望で就職活動中の方です。

この方の一番の悩みは、自己PRがまったくないことでした。(ご本人談)

ご本人いわく、「秘書の仕事は影になって目立たないようにする仕事なので表に立つようなことはありません。目立つ成果などないのです。」

ということだったので、一緒に自己PR探しをしました。

一口に秘書と言っても内容さまざま。

経営トップの方に一対一でつく秘書もいれば、トップの下の方の役員や部長などにつかれる秘書の方もいます。

一対一でつく秘書の方もいらっしゃるし、一人の方に複数の秘書がつく場合もあります。複数の役員に対して複数の秘書の方々が担当する場合もありますし、一人の秘書で複数の方の秘書業務に携わる場合もあります。

いくつかの職場で秘書経験がある方だったので、単独でも複数の秘書でついた経験もあるし、トップの方にも下の方にもついたことのある方でした。

「そうすると、秘書と一口に言っても仕事の内容は担当する方や担当する側の人数によって変わってきますよね。

「はい。」

「そうしたら、次に受けたい会社の秘書業務に一番近い体制を思い浮かべてみましょう。その中でどういうお仕事をしていましたか?」

と、秘書のお仕事の内容を聞いていきます。

「でもやっぱり特別なことはなくて。。。」

「でも秘書の方が複数いる時に、他の方に言えないこともありますよね。」と私。

「それはそうです。大事なことはどんなことがあっても話さないのが大切なことですから。」

「はい。それがひとつですね。」と言って、私も続けます。

「あと例えば出張の手配とかしますよね。その時にホテルが取れなかったり交通機関のチケットが手配できなかったときに、なんとかしますよね。それは、どうやってやりましたか?」

「それは。。。。。。。」と、その時にやったこと内容を話してもらいます。

「それいいですね。だってそのままだったら出張が出来ず上司の業務に支障をきたすわけで、それを防ぐことができたのですから。」

「そんなことでいいんですか!」と、びっくりされていました。

はい。そんなことでいいのです。

長くそのお仕事、今回の方だと秘書のお仕事をしていると、業務を滞りなく行うことは当たり前です。でも、それが出来るかどうかが相手の採用担当者は知りたいのです。

当たり前のことを、当たり前にできるのも一つの能力です。

自己PRがないという方、絶対に自己PRは見つかります。自己PRがないと思うなら、まず当たり前だと思っていることから、考えてみるのもひとつですよ。