『首都圏3.11の再来』
どうも橋谷です。
今日は、就職ネタではないのですが、ブログに残しておこうと思いまして。
というのは、本日委託相談にて外出の日でした。
電車が止まるという情報も、もれ聞こえる中、最後まで相談を終えて帰宅しようとして駅で見たもの。
それは、首都圏大混乱の、あの大震災の再来のような大混雑でした。
地下道を埋め尽くすほどの、タクシー待ちの大行列。
最後尾がどこかは、もはやわからず。ディズニーランド3時間待ちどころじゃない長蛇の列です。
そして、軒並み電車が止まっており、駅にあふれる人々。行き場を失う人々。
ここまでは、電車が止まったときによく見られる光景の、ちょっとすごいものかも。くらい。
地下鉄ユーザーのワタシは、動いている地下鉄に座り、途中で止まったものの、別の地下鉄に乗り継ぎ出来る駅で止まったので、乗り換えて座って帰ってきました。運がいいです。
そして、自宅の二番目の最寄の地下鉄の駅で下車。
駅を降りたワタシが見たのは、地下鉄の駅を埋めつくす人。人。人。そして人。
駅員さんと、おまわりさんが、地下で交通整理をしていました。
なんとかホームを出て、階段を上がると、家に帰れず駅で座り込む人。人。人。そして人。
地上で見たのは、二車線道路下り大渋滞。
そして、家に向かって歩く人の波。
まさに、3.11大震災のときの様子、そのままです。
何でこれを書いているかというと、ツイッターやフェイスブックで、交通情報を流してくれるのは、ありがたいけれど、実際は、そんな生易しいものじゃないんだよってこと残したかったのです。
ワタシ実際の現場の最前線に出て、仕事を探す人の声を聞いて、出来ることをしたいから、この仕事をしているのです。
テレビやメディアで、評論だけして、実際の姿は何も見ていない、評論家や政治家のようには、なりたくないのです。
ブログやツイッター、mixiやフェイスブックなどなどで、個人が情報を流せるようになった今、大変だって言うのは簡単。
言わないより言ったほうがいい。
でも、この災害を、実際に体験していますか?
パソコンの前で、ネットで集めた情報を流して、知ったような気になっていませんか。
フェイスブックを見て、ちょっとそう思ったのです。
情報発信はいいけれど、実際にどうなっているか、見てますか?
体験した人だけしか、語れない言葉で伝えたいから、これを書いたのです。
このブログも一緒。
今の就職事情がどうなっているか、実際に立ち向かっているから、現実の言葉で書いているのです。