『仕事探しは、自分探し』
どうも、橋谷です。
今朝、めざましテレビを見ていたら、ボラバイトをする、若者のドキュメンタリーが特集されていました。
大学卒業後、新卒で入社した会社が、自分に合わないと3ヶ月で退職。
就職活動を続けるものの、うまくいかず、派遣などをしていた、26歳の男性が、酪農家にボラバイトとして働くというもの。
★ボラバイト
ボラバイトとは、ボランティア+バイトを合わせた言葉で、ボランティアとバイトの中間くらい。お礼程度の賃金をもらいながら、多くは住み込みで、働くというものです。
就職活動をしていくなかで、人付き合いがいやになっていたから、動物とならと、牛と働くことにした。
毎日牛の世話をしながら、自分が出来るようになることが増える反面、自分が出来ないことも、見えてきた。
1歳年上の27歳の社長や、周りの人たちと触れ合っていく中で、人付き合いのよさに、改めて気がつき、だんだん表情も変わってくるのが、印象的でした。
新年、牧場のみんなで飲んだ時に、社長が言っていた言葉。
「自分は、なにもできない。周りのサポートがあるから、やってこられた。」
この言葉の意味も、新卒や派遣で働いていた頃には、わからなかったのかもしれませんが、今は心に響くものがあります。
何もしない不安に押しつぶされるよりは、できることを、まずやってみる。やってみるなかで、見つかることもある。
ボラバイト自体は、3月末までなのですが、その後の延長、酪農の仕事を身に着けたいとも、話していましたね。
何が向いているかわからなければ、まずやってみるのもひとつ。
そう、仕事探しは、自分探しなのです。