こんにちは!橋谷です。
昨日の東京は、真夏日だったんですってね。スーツで出かけるのに、暑いはずです。
でも、昨日は何名かの面接練習をする予定だったので、暑くてもスーツを着ないとダメだったんですよね。面接を受ける人もスーツでしょうからね。
さすがに面接官が、暑くてスーツを着ないというわけには行きません・・・。
さて、そんな昨日の面接練習で、一年近く就職活動しているのに決まらないという方がいまして。
希望職種は営業。30代前半で、前職も8年近く営業。150社近く受けて内定が、ひとつももらえない。
見た目もきちんとしている。志望動機も、それなりに話せる。
でも、決まらない。
終わってから、聞いてみました。「何で決まらないと思う?」
「押しが弱いんですかね。」
「ちがう違う。あいさつと、言葉づかい。お客様の前に行って、その言葉づかいで話されても・・・・」
何がよくなかったのか。
・面接の最初に、自分の名前を言い、よろしくお願いします。と言って一礼する
これが、出来ない。
・「・・って言うか~」、「っと~」、「って言っても~」、「みたいに~」
敬語以前に、言葉づかいが丁寧でない。
「営業として、お客様と信頼関係が築けてからなら、この言葉づかいでもいいかもしれないけれど、最初は初めてだからね。会社の代表として会うのに、それではお客様の前には出せないと思うでしょうね。」
思っても見なかった様子で、びっくりしていました。
今まで、そのスタイルで営業をしてきていたから、当たり前になっているのかもしれません。
もちろん、そこまでの仲になってからならいいのですが、最初の段階では、社会人として8年近く営業をやってきたようには、とても見えない。
いや、本当は出来るはずなんです。でも、忘れてしまっているんですよね。
厳しいかもしれません。でも、本当に就職してほしいから、あえて言いにくいことでも言います。
就職活動をしているけれど決まらない。本当の理由は、自分が思うところと、実はちがうところにあるのかもしれませんよ。