昨日は、初めて丸善丸の内本店にある、日経セミナールームなるものに行ってきました。参加したのは、『Me2.0』刊行記念 エリエス・ブック・コンサルティング代表の土井英司氏講演会です。
この本です。
Me2.0 ネットであなたも仕事も変わる「自分ブランド術」/ダン・ショーベル
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何でこの本を読んだと言えば、送られてきたからです。特に土井さんに興味があったわけでも何でもありません。
でも偶然にも、この本はキャリアの本だったんですね。セルフブランディングの本だと思っていたのですが。
前半は、著者のアメリカでの就職活動の様子というのが、書かれているのです。
パーソナルブランディングするようになったのは、大学入試と就職活動のため。
就職活動のために、ネットやSNSを利用して、自己アピールしていく。他社との差別化のために、パーソナル部ランディングをして就職活動を生き残ると言う話。
もちろんアメリカでの様子なので、今すぐ日本でこの状態が来るかといえば来ないのですが、何年か先には、個人がネットを使ってパーソナルブランディングをしていき差別化を図る時代が来るのを、予感させる内容です。
この本の中身を元に色々なお話をされていたのですが、私の心に残ったことの一つは、「『好き』だけでは差別化にならない」という話。不満があるから永遠の改善ポイントがあるとのこと。
そういえば、私も転職相談の中で、何が嫌いか、もうやりたくないのか、という質問をよくします。やりたいことが見つからない人には、やりたくないことを考えて絞っていくのも一つです。
あともう一つが、根拠のない自信の話です。根拠がないから自信が揺らがないと言う話。
これも就職には、最後は根拠のない自信でも何でも持って、自分の軸が揺らがないようにするのは大事だと感じました。
そうそう、シークレットゲストとして元リクルートエージェンシーの井上和幸さんも最初から登場して、キャリアに関するお話を色々としてくださいました。
キャリアを自分で作るためのコツを、色々お話してくださいました。
井上さんの本は、これです。
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